【質問回答】旭日組内での組織・役職の「立場が上の順番」について
2013/01/25 19:10

まずはじめに、極道は盃が命だということを念頭においていただきたいです。

旭日組には椿・橘・荻・柊の四つの派閥に加え、蓮華という役職が存在します。一般的な任侠団体であれば、一つの組に若頭が一人の厳格なる縦割り社会です。なぜ旭日組は四つの派閥が存在するのか、その歴史については「道」のアフター期間で明らかにする予定ですので、現時点では詳しくお伝えすることができません。また、「顧問」という役職についてですが、一般的に言えば相談役係です。大きな組織の一次団体に多く設けられる役職です。旭日組の場合は一般的な顧問よりも立場が下で、派閥が四つあることからの管理役でもあります。

ちなみに組長との盃関係ですが、当たり前ではありますが若頭は子分もしくは舎弟です。代がわりごとに盃を直してもらいます。若頭は四人存在しますので、代がかわれば勝ち抜いた若頭よりも下にならなければなりません。それを受け入れるか否かは個人の意思によります。

蓮華と組長の盃関係は、最高顧問および顧問は舎弟であることが多いです。桜会の監査長・副監査長は最高顧問と盃関係にあります。

次に、派閥内での上限関係についてです。上から順に、若頭−若頭付き−幹部−平組員となります。

各派閥間の上下関係については、役職が同じ場合、役職としては同等です。しかし、派閥間の関係や、個人の盃の具合でどちらを上座に座らせるかは変わってきますので、一概には言えません。ただし、組長の前など公式の場では同格に座ります。

つまり、旭日組内での組織・役職の「立場が上の順番」については、盃によりますので、細かく明記することはできません。ざっくりと言えば、組長を親として、蓮華(最高顧問・顧問)が弟、各派閥が子ですので、若頭から見れば(最高)顧問は叔父です。

上部層は以上のようになります。一般の組員の間でも、誰を兄貴とするか、兄弟になるか、盃は自分の今後を大きく決める絆ですので、よく考えて設定してください。



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