ミゼット・ブランカ

name:ミゼット・ブランカ(ハーミリア・ルーフェン・カサブランカ)
Age:21歳
ICV:坂本真綾
Height:164cm
Class:譜術大盾士(フォニムシールダー)
weapon:大盾
birthday:ND1996年・ウンディーネデーガン・シルフ・35の日
lover:ガイ・セシル

・ファブレ家に仕える使用人。ルークの近辺護衛役で、ガイとは相棒みたいなもの。
顔立ちと声が中性的で、よく性別を問われる故面白がって自称性別不詳とはぐらかしてからかっている。が、立派な女性。ガイと共に働くようになってから女性恐怖症の彼が働き易いように男のふりをしており、それを知っているのはルークにガイ、ナタリアの長い付き合いたる三人とファブレ侯爵、侯爵夫人とペールのみである。
・ミゼットは偽名であり括弧内の「ハーミリア・ルーフェン・カサブランカ」が本名である。
・実家たるカサブランカ家はホド島にあったガルディオス家と当家に仕えるナイマッハ家を代表する左右の騎士の家に仕え、下支えをする家系であり、男は三家の騎士として、女は女中として代々仕え続けていた。因みにミドルネームの「ルーフェン」は母方のファミリーネーム。
・ガイは女性恐怖症の理由から忘れているが、ガイとハーミリアは主従の関係を越えた幼馴染である。本来妾の子である彼女は疎まれる筈であったが譜術を読めない家系であったカサブランカ家で唯一扱える身であった為重宝され、女でありながら女中と騎士、両方の訓練を受けていた。しかし彼女が頭角を現すと同時に義兄を始めとした家内の苛めが加速し、ガイラルディアとマリィベル、ガルディオス姉弟と戯れる日々は彼女の救いであった。しかしホド島崩落の直前に家内のそれに父が見かねてマルクト帝国の軍人養成学校に入学し、崩落による死亡を免れた。軍人学校でも頭角を現し、一時は飛び級の研修としてピオニーの傍付きをやっていた経験もある。尚、彼女の大楯を収納する技術はジェイドと同じコンタミネーション技術を使用している。が、こちらでも女で幼いが優秀だった故に一部の面々の恨みを買い、11歳の頃隙を突かれ襲われ、右目を負傷した。目が命の軍人候補生でそれに傷を負ってしまった故退学し軍人の地位を放り投げ、身寄りも居ない為帝国内には居たくないと思い転がり込んだキムラスカでファブレ侯爵夫人に保護された。12歳の事だった。
・尚、右目はファブレ家の使用人になってから侯爵夫人の厚意で治療を始め、多少視力は落ちた物の回復している。
・ルークがティアとの超振動で姿を眩ました直後、ガイと同じく侯爵と夫人に命じられ主人を捜して二人旅に出る。そしてエンゲーブ近辺のタルタロス、ルークとその連れと思わしき人間を救出するべく奇襲。そのまま彼の護衛役として旅に同行する。魔界落下後の例のイベントでは「君の手は血で汚れている。僕らじゃ拭えない、」と一度は突き放す物のガイと共にアラミスまで迎えに来ている。名を明かすのは和平条約締結時。ハーミリアとして振舞うつもりは金輪際ないつもりだったが、ホド戦争の真相を聞き出せると思い、本来の主であるガイラルディアもといガイの傍らで本名を明かし、真相を聞き出さんとした。
・レプリカとして蘇った幼き14歳の姿の義兄の凶行を止める為ルークの護衛役としてではなく旅の意味を見出し最後の最後まで同行する事を決める。また、彼女がファブレ家に転がり込んだ頃にはルークはレプリカの方にすり替えられていた為彼女にとっての「ルーク」はレプリカを指す。
・一人称はミゼットの時は「僕」、ハーミリアの時は「私」。本人曰く両方自分の一部みたいなものだからどちらで呼ばれてもいいらしい。性別不詳で振舞う時は食えないミステリアスな物言いだが、本質たるハーミリアとしての性格は至って真面目で穏やか。性格を抜けば裏表が少なく、時には感情的に、時には理性的に物事を見、言及する節がある。ガイと同じくパーティの仲介役であり、誰よりも仲間内の衝突が少ない。自分の為に怒り、他人の為に叱れるタイプ。
・好物は果実全般。特にレモン料理が好き。逆に食べれないのはブウサギの肉で、曰く「ブウサギが可愛いから食べれない」との事。
・彼女が扱う大盾術は父親直伝の物であり、代々次期当主たる家督相続者が受け継ぐ「カサブランカ流・守護の型」である。義兄が扱う大斧術とは対を成す物であり、「攻撃の為の防御」、即ち次の攻撃に繋げる防御の一手、防御は最大の攻撃といえる術である。

ガイとの関係性


術技一覧


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