▼▼▼創作審神者・蒼月
蒼月/そうげつ
年齢:24歳 身長:168p 血液型:A 誕生日:2187年5月21日
所属:歴史修正主義者対策本部・備中国所属審神者
担当色:藍色 ICV:大西沙織
・備中国所属、赤紙徴兵勢第三期目に属する審神者。
就任日は2205年9月2日。初期刀は山姥切国広、初鍛刀は乱藤四郎。
・天性的に恵まれた豊富な霊力を持つが故に個人の意思関係なく強制的に徴収される赤紙徴兵に選ばれてしまった少女。高校三年の修学旅行前に徴兵された。
・かなりの不幸体質で、初代担当官は出陣強要に資材ピンハネと余罪の尽きないブラック担当官、加えて本丸襲撃に呪具持ち込みの乗っ取り見習いの来訪と話題は山程あるが、それをどうにかこうにか乗り越えてきた才と運を持ち合わせる人である。
・艶やかな黒髪、瞳の色は思慮深さを感じさせる冴え冴えとした青。背が高く、出るところは出て引っ込むところは引っ込むという羨むべきモデル体型の持ち主。……黙っていれば、美人である。
・実際の所は自分の事には無頓着、流行に疎くメタ発言上等のゲーマーオタクである。本も好きで、面白いと思えば漫画だろうが活字だろうが何でも読む。結果物持ちで部屋は雑然としがちであり、ゲーマーな部分は本丸の色として濃く出てしまっている。おまけに笑いの沸点が低い笑い上戸。
・特に自信の無頓着さ加減は配下である男士に「自分たちの面倒は過度なまでに焼く癖に自分の事はてんでダメダメ」と言わしめる程。
・私生活の面は駄目な所が目立つが、仕事の話になると何時もの駄目さ加減はどこに行ったとばかりに有能な上司と化す。
・仕事時の彼女は冷静や理性的といった言葉が良く似合い、「知識は武器」という口癖を体現するかの如く貪欲なまでに吸収した自身の知恵、知識を惜しみなく使う。外部の人間をおいそれと信用せず、観察力と洞察力で相手を見極めてから場合によっては懐に取り込んでしまう大胆な、思考の枷に囚われない柔軟なそれを持つ。
・審神者と刀剣男士、つまりは実働部隊という一番下っ端である事実を噛み締めながらも自分の刀を守る為なら手段を惜しまず選ばない。彼らの為に息をするように無茶をする、刀剣男士想いの審神者である。
・高いスペックを持つチート的立場だが、本人は至って一般人を自称している。
・本名は「堀端 蒼五/ほりばた あおい」。東京のよくある一般家庭で育った一般の出。
【2207年】
・年明けから暫くした後に異例の研修生3人を一手に引き受けるという事態が発生し、呪具の所持者と正体を暴きながら当案件を持ち込んだ担当官を島流しにするという3つの案件を同時に進行してみせた。結果、担当官が藜に変更となる。
【2208年】
・誕生日に送られた山姥切国広モデルのブレスレットを媒体に加護を得た。結果、切国の強い想いが蒼月の霊力と溶け合って左目が変色し始めている。
・8月にとうとう山姥切国広の極が実装。本丸立ち上げ以来の大黒柱が不在となり、蒼月本丸はある種の転換点を迎える。
・そして山姥切国広が極め書きを得た直後、前例のない監査官の本丸訪問。そして聚楽第への出陣と――顕現する、山姥切長義。
【山姥切国広】
唯一無二の、愛すべき初期刀。右腕であり、参謀であり、懐刀であり、戦場における蒼月の意志の体現者、執行者。蒼月が唯一特別視する刀であり、審神者に加護を与えた刀でもある。最初は性格の差から噛み合わなかったが紆余曲折を得て最高の相棒として従え続けている。永遠を望まず、誰かのものになる事を望まない審神者と、死に行くまでの一瞬を自分のモノにしたい初期刀。互いに望むものは真逆ながら、それでも彼らは互いを愛している。
【乱藤四郎】
蒼月の懐刀である初鍛刀であり、極修行トップバッターという名誉ある称号を手にしている。切国と共に入室禁止時間でも審神者の私室に立ち入る事を許された刀であり、言わずもがな本丸の中核。短刀を取り纏め、長らく一期が来なかった弊本丸で粟田口を薬研と共に纏め上げた働き者である。加州と一緒に私生活が割とダメダメな審神者の服を見立ててあげる事が多い。
【薬研藤四郎】
古参組と呼ばれる最初の六振の内最後にやって来た短刀。乱の次に極修行を終えた刀であり、本丸の医療関係を一手に引き受ける頼もしいニキ。その頼もしさは医療のみならず戦場でも如何なく発揮され、日本号捜索の為突破後ノータッチだった池田屋一階から一発で日本号を持ち帰る、期間限定鍛刀で目当ての謙信景光を引き当てる等豪運っぷりは蒼月本丸の伝説と化している、大変大変頼もしいニキである。
【大倶利伽羅】
初太刀……ではなく初レア打刀。元祖一軍であり、現一軍でもある主力の一振。切国とは一軍打刀コンビを組んでから長く、性格も相まって仲が良い。オフの日にはよくゲーム対戦を始めて結果大人数のトーナメントになる事が多く、料理も出来るので厨に立つ姿を見る事も多い。別に慣れ合わないとは言ってない、好きにしろ派。
【燭台切光忠】
此方が正しい初太刀。脇差より打たれ強い火力を求めていた所に顕現した為即座に一軍に放り込まれた。そのまま厚樫山まで走り抜けた為弊本丸の光忠は初期は全く料理が出来ず、短刀達に戦場を譲ってから覚え始めた。今では立派な厨の戦力であり、大体何でも作れるようになった。最近凝り性が見え隠れし始めている為本丸の財政管理に審神者は頭を悩ませている。
【鶴丸国永】
初レア打刀は大倶利伽羅、初太刀が光忠、そして初レア太刀は鶴丸と初期伊達トリオ揃ってビンゴである。此方も元祖一軍。極修行に向かう前の隠居中に驚きを追い求めた結果本丸屈指の多趣味刀と化した。審神者からは五条生まれで御物の知識と経験、そしてその性格から一つの視点に囚われない遊撃手として頼りにされているが、料理の方向性で驚きを求めるのは勘弁してほしい。
【石切丸】
元祖一軍。極修行は終えているが一軍からは身を引き主にイベントで活躍する。祈祷所の管理を任されており、特に呪具関連の有事については青江と並んで重鎮に置かれている。「石切丸と青江がアウトって言ったらもう駄目だね」と言わしめる程度には専門家として信頼を置かれている刀。
【太郎太刀】
元祖一軍。此方も石切丸と同じく極修行を終え、極修行を終えた蛍丸に一軍を任せてイベント等での出陣のみとなっている。主に近しい元一軍であった為それほど現世には疎くなく、電子機器を理解する程度には慣れ親しんでいる。とはいえ天上に近い神寄りの刀には違いない為、石切丸に並んで呪具系に関して頼りにされている。蒼月曰く「御神刀ばかりの大太刀は穢れや呪具に関してのリトマス試験紙みたいなもの」らしい。
【へし切長谷部】
仕事ができるへし切長谷部。それはこの本丸でも変わらず、馳せ参じるのが遅かった分仕事に励んでいる。黒田家の刀であった事もあって博多と陸奥と三人で本丸財政のやり繰りを一任される程度には仕事ぶりに定評があるが――蒼月の前では格好いい長谷部は存在しない。主主と呼び慕う様はまるで忠犬だとは宗三の弁。蒼月の右腕である切国を終始(密かに且つ一方的に)ライバル視している。
【山姥切長義】
初期刀が極になった直後にやって来た、伯仲の出来と呼ばれた山姥切国広の大本となった刀。既に極め書きを得て、「山姥切」の号よりも「審神者蒼月の初期刀」である事に重きを置いた切国と当然の如く衝突し、その際に無礼な煽りをした長義を主である蒼月自身が胸倉を掴み上げるという事態に陥っている。感情のままに長義に手を出したことを後日詫びた蒼月が放った言葉――「この本丸で、君だけの物語を作れ」そうして切国も、名実共に私の刀になったのだから。その言葉を噛み締めて、今の長義は自分の物語を作ろうとしている。審神者蒼月の下に顕現した刀剣男士としての、物語を。
■Personal data
所属国:備中国 就任日:2205年9月2日 本丸形式:武家屋敷
本丸屋号:百日雪(百日紅+雪餅草)
顕現刀剣数:107振(2214年01月17日付) 極刀剣数:42名
詳細……
蒼月本丸