▼▼▼宇佐見 夏樹
宇佐見 夏樹/うさみ なつき
年齢:22歳 身長:162cm 血液型:A 誕生日:2月28日
モチーフフラワー:勿忘草 担当色:孔雀翠
ICV:悠木碧 お相手:睦月始/文月海(If)
・隼のおまじないの不発が原因で転がり落ちてきた、空の彼方のその更に先から来た少女。つまりは異世界の住民、ツキノ芸能プロダクションが架空の世界の存在の人。
・ツキノパラダイスメインストーリー第一話における、隼がツキウサに他者の精神(?)を同期させ意のままにツキウサを操れるようにする……のようなおまじないが失敗した結果リンク先に選ばれていた夏樹が何故かツキノ寮に転がり込む羽目となり、帰り方が分からない彼女は紆余曲折を経て特例中の特例として渋谷寮の4階に居候する事となる。
・極々平凡、年頃の少女らしく明るく活発、人を良く見ていて気が利く性格。勤勉な働き者であり、先輩後輩同級生からも好かれるタイプ。
・反面、よく言えば高い奉仕の精神、悪く言えば自己犠牲の塊であり自分の限界を知りながら無茶を重ねる厄介なタイプでもあり、また学生時代に痴漢被害に遭いかけた経験から護身の為に合気道を嗜む為危険な場面でも「自分なら何とかできる」と判断すれば首を突っ込んでいきがちな危ない一面も持つ。
・西東京の地でサラリーマンの父、主婦兼パートの母の間に生まれた一般市民の出。幼いころから他者の為に尽くす事に喜びを覚え、出来る限り迷惑は掛けたくない人間であった為親孝行の為に高卒で就職、都心に出て一人暮らしを始めた。
・誰かの笑顔の為に頑張れる夏樹を会社が利用し始めたのは半年経ってからの事。仕事を押し付けられ増える残業に休日出勤、仕事の時間を増やす為に食事は健康機能食品を頼る事が多くなり心身ともに疲弊しきった所へお局からの陰口――と上げたらキリがない。
・退職願は目の前で破り捨てられ、有給申請は無視される日々。本当に限界寸前だった所で隼に召喚された為、彼曰く「そのまま放っておいたら過労死していた」。
・最初は別の世界に放り込まれた現実を受け入れられずに大分荒れていたが、陽たちに外に連れ出された事を切欠に彼らと交友を深め、暖かく優しい世界に救われ、また恋に落ちた故に「この世界に残りたい」という願いが生まれるが、自分が周囲や隼の力で存在出来ている異端者である事は重々承知していた為その想いとの間で板挟みになり、そしてツキノ寮で迎える初めての己の誕生日に、ここに残るか向こうに戻るか――その選択をすることとなる。
・普段はツキノ寮の管理人として管理室で配達物の管理などの仕事を行いつつ、アニマルズの世話をしたり夕飯の準備をしたりといった寮母に近い業務を行っている。
・事務所側の事情を知らない女性から見れば得体の知れない女が何故女子禁制の渋谷寮に、と嫌な視線を向けてくる事もあるが前職と比べたら全然マシ、恨み妬みは女の常套句と気にしていないが気持ちは分かるので、二年以上居候しているしそろそろ潮時かな、と色々水面下で動いている。
・新が手放しで褒める美脚の持ち主。合気道で培った案外筋肉質な腕や足、そして生来柔らかい身体と運動神経に恵まれており、実際運動は得意。長距離より短距離派。合同舞台で定期的に現れるディアブロの追走役は此処近年毎回夏樹である。
・瞳の色は明るい水色だが、元々は髪と同じ黒であり此方に来ると同時に色が変わっていた。
・酒は可もなく不可もなく、といった風だが悪酔いしたところを一切見せない。自分が飲むよりお酌し、酔い潰れたのを介抱する側。また前職に勤めていた頃に自分の限界を見定めていた為、酔っぱらう所は見せてくれない。
・ビビり度100%。隼の謎のおまじないに対しては70ぐらいまで下がる。マゼランとか中井さんとか不思議生物と一緒に暮らしているのに耐性が出来ないのは、本人曰く「そこに在るのと自分が放り込まれるのとは訳が違う」とか何とか。
【睦月始】
夏樹がこの世界に居続ける理由。夏樹の拠り所であり、居場所。たった一日、ハードスケジュールが祟って帰寮時間が遅くなった睦月の表に出さないようにしていた筈の濃い疲労を見抜いたことからすべては始まった。夏樹が罪を背負ってでも傍に居たいと思った人。放っておけなくて、繋ぎとめたくて、繋ぎ止めてしまったからこそ共に罪を背負う覚悟を決めた王様。……とまあ格好いい言い方をするとこうだが、普段は睦月の顔の良さに夏樹が死んでいる。顔面宝具の自覚はあるんだろうか。そこに畳み掛けて甘い言葉を囁かれるのだから溶けるのも時間の問題。
【文月海】
もしもの世界の夏樹が、うっかり恋に落ちてその瞳に自分を映して欲しいと願ってしまった人。……夏樹は察しが良かったから、七夕の日に諦めようとしてしまったけれど。その代わりに彼の瞳に夏樹が映る。しっかりしているようでしっかりしすぎているきらいがある子。働き者だけど、頑張り過ぎで自分を大事にしない、危なっかしい少女。もう失いたくなかった彼は、矢張り夏樹の手を握って繋ぎ止めてしまうのだ。此方も此方で普段は夏樹が顔面の良さにスペキャ顔をしている事が多い。実はロマンチストなこの男、何かと心臓に悪い――!
【霜月隼】
それなりに長い間共同生活を送って来たけど未だによくわからない人。そして夏樹を此方に呼び寄せた張本人であり、夏樹が辿る道筋のターニングポイントに必ず現れる人。意味深な事を夏樹に、或いは始や海に告げてはフラッと居なくなるけれど、意味が分からなくてもそれが相手を思っての言動だとは知っている。それはそれとしてアルビオン魔法でよくわからない物を召喚したり異世界にすってんころりんは勘弁してほしい。お願いだから。
【卯月新】
基本ボケと突っ込み。稀に突っ込みと突っ込み。極稀にボケとボケな悪友。面倒見の鬼の夏樹とマイペースを貫く新は性格が真逆なようで漫才的には相性が良い模様。夏樹の料理に胃袋を掴まれている一人だが、同時に苺牛乳の管理役が増えた。夏樹の足のラインが彼のお眼鏡に叶ったらしく美脚と褒められるがその度に睨まれている。何故。
【皐月葵】
同い年女子力コンビその@。最近流行りのレシピや料理について語り合う仲であると同時にIT系に強くファンの年齢層と近い為、自撮りやら何やらを教えて貰いながら、時には二人で試行錯誤しながら研究している。最近は葵の映画鑑賞を御供させて貰う事も。
【葉月陽】
本人たち的には大変納得がいかない純突っ込み担当。関西出身が集うプロセラに何故こんなにも突っ込みが足りていないのか。二人して突っ込みを担当するだけあって常識人なので気が合う悪友そのA。流行に疎い夏樹の服を見てくれるのはいいが、足出さないと勿体ない派の陽と足を極力出したくない夏樹で攻防戦が起きがち。
【長月夜】
同い年女子力コンビそのA。此方も料理関係の話題で盛り上がる事が多く、長月飯のネタ提供をすることも。夏樹が一度風邪で倒れた時に過剰摂取からくる拒絶反応で栄養剤を何一つ受け付けずに寝込み続けていたのを必死に看病してくれた恩がある。実は同い年組の中で一番頭が上がらない人。
【月城奏】
夏樹にとって社長に続いて一生頭が上がらない人。アイドルの彼らの近くにどこの馬の骨とも知らない、ツキノ寮にやってきた経緯も想像の斜め上であろう夏樹を釘を刺しながらも置く事を許してくれた、厳しくも優しい人。月城への恩は会社に貢献する事で返したいが、許されるならご飯を一緒にさせて欲しい。
■Personal data
□誕生日…2月28日 □年齢…20歳 □身長…162p □血液型…A型
□イメージカラー…孔雀翠 □所属…庶務
□家族構成…母、父
□好きなもの&得意なもの
完全休日、家事全般、合気道、甘いもの、雑誌の切り抜き、グラプロ、友人
□嫌いなもの&苦手なもの
ブラック企業、雷、虫(多足、幼虫、G)、理解が追い付かない物(隼のおまじない)、満員電車、栄養補給、栄養補助食品や飲料
■初期設定(2017年から)
□年齢…20歳 □身長…162p 誕生日…2月28日 血液型…A型
・四月の下旬、霜月のおまじないが(本人曰く)不発した事によって転がり込んできた女性。
・ツキノ芸能プロダクションが所謂「架空の存在」である「別世界」「並行世界」の人間であり、紆余曲折を経て渋谷寮に居候する事となる。
・高卒のブラック企業勤めの元社畜。無意識の自己犠牲精神を抱えており、自分より他人を優先しがち。
・余り口にしたくない事情で合気道を嗜んでおり、皆伝の腕前を持つ。
・平々凡々な家の生まれであるが駆並みのアンラ率を誇る。突っ込み役で常識人。
■2018年設定
□年齢…21歳 □身長…162p 誕生日…2月28日 血液型…A型
・年明けからとある事情で悩みがちな日々を過ごしていたが、誕生日を期に吹っ切れたらしく今は此方での穏やかで愛しい毎日を謳歌している。
・誕生日以降は睦月(If軸:文月)と恋仲であり、社長や月城に釘を刺されつつ順調な交際を続けている。
・相変わらずアンラは継続気味で突っ込み役も担う。後者に関しては最近文月がボケに針を振るようになり始めたので陽と二人で頭を抱えている。
・財布を盗んだ輩を捕まえる為に背負い投げをする等最近の解決方法に物理が増え始めた。もう一般人を名乗っていいのかすら怪しい所だが、本人は平々凡々だと主張。男前度(物理)なら負けない。
■2019年設定
年齢…22歳 身長…162p 誕生日…2月28日 血液型…A型
・変わらず渋谷寮管理人と寮母のようなもの、庶務の手伝いを兼ねた生活を送っている。
・夏のムンフェスとAGF合同舞台の手伝いとして駆り出された。特に合同舞台では今回の衣装がTHE・和の人たちが多かったため裾を引き摺らないようにスタンバイに着く人の移動に付き添ったり、ペットボトルを配ったり乱入したディアブロを捕獲したりとフットワークの軽さを生かして動き回っていた。
・最近睦月/文月に対する感情が隼に似てきたのが悩み。だって顔が顔面宝具なんだもん……
・2年近く渋谷寮の居候であることを悩み、自分の周りの評価などを鑑みて色々と水面下で動いている。此方に来て三年目の来年は、節目の年である。
■2020年設定
年齢…23歳 身長…162p 誕生日…2月28日 血液型…A型
・同年四月付で渋谷寮寮母を退職。再就職試験を受け、正式に社員として庶務課に配属となった。それに紐づく形で渋谷寮から社員寮へと移動している。
・家とか諸々つじつまが合わない事は此方に来る一応原因である隼が霜月家の力かおまじないか何かでどうにかした。都合が良すぎる?私もそう思う。
・恋人に毎日会えなくなるのは流石に寂しいが、その分泊まりに来てくれる時に素直に甘える様にしているらしい。
・今年もAGFの手伝いに駆り出された。最早彼女によるディアブロ捕獲劇は名物と化している。
■2015年/ツキノ帝国
所属:第一軍管区玄武、白虎担当メンタルヘルス・マネジメント
指輪並びに媒体色:孔雀翠 心獣:双子の狼(黒に緑目/ブランシュ 白に紫目/ノワール)
・人当たりが良く面倒見の良い、士官学校で好成績をおさめていたが故にそこそこよく知られる少女。
・珍しい双子の心獣との適合力、高い戦闘能力に前述の高い学歴と前線を張っても問題ない能力を持ちながらも後衛補助に徹しているのを疑問に思われている。
・その正体は第三管区特殊工作局所属工作員。敵の懐に潜り込み罠を張り、時には錯乱陽動も担う第一軍区の面々より危険な仕事に就いている。極秘任務も多い為所属を隠していたが、窮地に陥った玄武と白虎の面々を救い出すときにバレた。
・笑顔が好きだから、笑顔を取り戻したいから、「ヒーローになりたい」少女。そんな彼女は工作員として出撃を続け、ある日髪留めだけを遺して帰らぬ人となる。
■2017年/ORIGIN
「終焉を待つ者」
所属:第四セフィラ 種族:天族 羽:一枚羽
・HAZIME程ではないが長い時を生きている天族。もう直ぐ寿命の1000年の時を迎えようとしているが、未だに一枚羽のままでこれが運命なのだと諦めている。
・KAIの右腕として働き、生まれたばかりのSYUNの世話を焼く。その姿は「宇佐見夏樹」である彼女となんら変わりはないが、死を目の前にしているからか言動の端々に諦観じみた言動が見受けられる。
・実際世界の崩落を前に寿命を迎えて海の腕の中で消滅する彼女の顔は心から敬愛するKAIに看取られるからか、どこか幸せそうであった。
■2018年/キソセカイ
所属:Six Gravity→Procellarum
・左腕に義手を付けた少女。グラビに所属していた頃はお人好しとフットワークの軽さを生かして遺跡探索に励みつつ始の護衛をしていたが、偶然単独で動いていた時に遺跡調査に訪れていた大国の軍とかち合い戦闘。命拾いはしたがその代償に左腕を失った。
・義手を装着して以来神経痛に悩まされており、結果交渉の末特例としてグラビを降りプロセラに迎え入れられた。以降はプロセラの拠点で小間使いのような事をしつつ朱雀のQUELLの下で治療を受けている。
・死んだときの記憶を思い出すのが怖い為前世の記憶は思い出していない。指輪は所持している。
・片腕が義手になってもその運動神経とフットワークは健在で、大の大人数人が纏めて掛かって来ても簡単にのしてしまう。あちこちの街の子供のヒーローだが、海や夜としては女の子なんだから危ない真似は止めて欲しい。
■2019年/月花神楽
所属:無色
・「花の王」に選ばれた議長国に仕え、王不在時の宮殿の維持管理を担う一族の娘。今回の月花祭を担当することになった今代の御役目の子。
・先代の御役目は母が務めており、誰が御役目になるかは老若男女問わず啓示で示される。また、御役目を終えた者は国へ帰る花の王に付き従う事となっており、母とは四年前に別れたきり。
・勤勉、真面目といった言葉が良く似合う。御役目に対しても従順で、なろうと思ってなれるわけではない御役目に就けたことが誇りであり、全うしようと日々奮闘の毎日。気張り過ぎて偶に空回りする。
■2020年/2P
所属:Procellarum
・夜と同じ修道院に暮らす日本人。両親を失い親族関係も分からない、天涯孤独児である。
・姉弟、兄妹のように育った夜が事件に巻き込まれた事を共通の友人である陽から知り自ら「2PIS」に志願した。コンピューターには疎かったが努力家な性分が功を奏して無事に加入する事となる。
得意スキル:「解体」
攻撃、防御スキルは勿論時間は掛かるがアバター自体も構築プログラムを「解体」してしまう異形のスキル。
■2021年/斬心
クラス:General(天香)
・大変珍しい女性で最高階級にまで上り詰めた女傑。
力は男に劣るものの、速さ、体幹、判断力、戦闘に求められる技術は抜きん出ている。
・女性のソルジャーが半数を占める第七軍を実質的に率いており、その中でも精鋭、或いは高いポテンシャルを持つ者を集めた第一歩兵師団を纏め上げている。
・過去の経歴は意外にも極普通の一般家庭の出身であり、戦闘技術に対するセンスの良さは天から与えられた物のよう。また、そのセンスの良さから隼の異様さを感覚野からも人より更に感じ取っているのか、近づく事さえ嫌がる。