▼▼▼天花寺 陽葵
天花寺 陽葵/てんげいじ ひまり
年齢:23歳 身長:169cm 血液型:B 誕生日:12月5日
モチーフジュエル:ブロンザイト 担当色:鳶色
ICV:豊口めぐみ お相手:天羽玲司
・ツキノ芸能プロダクションのマネージャーとして籍を置く女性。
・鳶色の髪を一部三つ編みに編んでから高い位置で一纏めにし、瞳の色は浅松色。女性の中ではかなり高い方に分類される背丈のため、良くも悪くも目立つ。
・元子役であり、社歴は20年を超える。中学で役者を降りて以降はアルバイトとしてツキプロに在籍し、短大卒業と共にマネジメント課に配属された。
・2018年のVAZZROCKプロジェクト開始前までは声優部門にて新人声優二人のマネージャーを担当していたが、月野社長直々の指名でVAZZY並びにROCKDOWN両方のマネージャーに就任。尚、あくまで「ユニット」のマネージャーである為タレント一人に同行する事はそう多くなく、未成年の直助や優馬、新人の二葉と行動を共にすることが多い。主にユニットとしての仕事の請け合いと個人の活動のスケジュール擦り合わせが主な仕事。自動車免許持ちの為送迎をすることも。
・多くを語らず、実績で仕事ぶりを見せるタイプ。仕事と自分の事に対してはストイックであり妥協を許さない性格の為、厳しい言葉が出る事も多いがその言葉の裏では担当タレントを大事に思っており、何だかんだ言いつつきっちり世話を焼く。また、タレントを守る為なら手段は選ばないタイプでもある。
・基本的に凛とした美人。取っ付きにくいタイプであり、実際上記通りの言葉数の少なさ、素っ気なさ、喜怒哀楽の薄さと要素満載……だったが、VAZZROCKの突っ込み不足の濃い面々に揉まれ続けた結果、薄らと笑顔を浮かべるようになった。雰囲気が柔らかくなったとは同じマネジメント部の面々の談。
・何でもできる敏腕マネージャー……と見せかけて片付けが大の苦手であり、また第三者から言わせれば自己管理も仕事最優先の為出来ていない。前者は汚部屋にはしないものの物を積み重ねる悪癖が付いており、後者は繁忙期は睡眠時間を削って仕事に勤しみ、エナジードリンクと珈琲で乗り越えようとする始末。特に後者はVAZZROCKプロジェクトに加わってからは天羽に強制的に寝かしつけられ岳や孝明には食事面の面倒を見られている。
・趣味は服飾。創作意欲を刺激させられるのは所謂原宿ファッションや舞台用の衣装だが、自分が欲しいと思った服が無ければ自作もする。尚、創作意欲がそそられる方は「見る」事と「作る」事が好きなので会って「着る」のは専門外なので悪しからず。
・舞台の世界ではそこそこ名の通る「元天才子役」。子役とは思えないほどの凛とした声と堂々とした立ち振る舞いを武器に存在感を出していた。玲司にも「辞めずに続けていたら大成していた」と言わしめる実力の持ち主だった、が。
・陽葵は天才ではない。秀才である。彼女の二つの武器は、日頃の弛みない地道な、そして死に物狂いの努力から成り立っていたもの。けれどその努力を彼女を映すカメラのレンズが映す事はなかった。努力あってこその「役者・天花寺陽葵」なのに、世間は彼女を「天才子役」という概念、上辺じみた存在でしか認知しなかったのだ。その事実に、陽葵は絶望した。
・焦燥した彼女は母の再婚等家庭環境の変化も相まって中学三年で芸能界を降りる。けれども陽葵は舞台の世界にずっと未練を引き摺っている。弟妹達や母の負担を思うなら普通の会社に就職すればいいものを、この変則的な業界に残ると選択したのは正しく未練の証明だ――と語るのは、演者としての彼女と年相応の彼女、二つの側面をずっと彼女を誰よりも傍で見つめていた天羽である。
・仕事中は生真面目な社畜人間をしている反動か、休日は割と自堕落……と言いたいがきっちり6時起きしてしまうタイプ。昼寝はする。ぼーっとテレビを見たり、服飾をしたりと案外インドア派。
・元芸能人なだけあって人目を引く容姿を持つが、現役役者をしていた頃と違って仕事以外に動き回る事が少ないので肉が付きやすい。ので食生活は野菜がメインでサプリも飲むがそれにも限界があるのでジョギングを始めようか検討しているが、特別運動が得意なわけではないので二の足を踏みがち。
・ビビり度150%。余裕の一言であり、何ならホラー映画を見てああだこうだと文句を言うタイプなのでビビり度が低い面々からは正気を疑う目で見られる。
・酒には強い。眞宮の酒盛りに付き合える程度には強いが、酔っぱらう前に切り上げるので悪酔いしたところを見せる事は先ずない。ビールとコーク派。
・長い長い片思いを2019年のバズロ2周年記念日の夜、唇に限りなく近い頬にキスを落として告白、宣戦布告した天羽に内心酷く動揺している。タレントとマネージャー、一番近しくて絶対そういう仲にはなってはいけない間柄で、相手はあの、玲司なのに――突然吹き荒れた春の風に、冷静な陽葵の心は乱されたままである。
【天羽玲司】
同い年、同じ時期に子役デビューした腐れ縁。幼い頃は親元を離れて仕事をする子役同士非常に仲が良かったのに今では御覧の通りの塩対応である。しかし噛み付いてばかりの陽葵も自分の最大の理解者が家族を差し置いて玲司である事は認めている為、心底弱った彼女が縋りつくのは、弱みを見せてもいいと思っているのは天羽だけである。また、博愛主義を公言する天羽が唯一独占欲を見せる相手が陽葵であり、大好きな演劇に対して未練を残している彼女が心から笑ってくれること、あわよくばもう一度演劇役者としての彼女を見る事が彼の願い。天羽にとって陽葵は、幼い頃の憧れであり、長く拗らせた恋心の相手であり、幼い頃の寂しさを紛らわしてくれた人である、何かにつけて特別な相手。
【月野尊】
陽葵をVAZZROCK総括マネージャーに抜擢した張本人。今日も今日とて主に黒月を困らせている愉快な社長。彼女が抱える未練を知っている為、さてどうしたものかと実は密かに策を練っていたり練っていなかったり。2019年度の有休を賭けた豆まき大会では自主的社畜をしているものの休みが欲しくないとは言ってない陽葵から全力で豆をぶん投げられた。
【築一紗】
同い年で(不本意ながら)貴重なVAZZROCKの突っ込み担当。実は「一紗」「陽葵」と下の名前で呼び合う仲。元から陽葵の方は下の名前呼びだったが、一紗は天花寺からいつの間にか陽葵呼びにシフトしていた。二葉曰く「好意的な証拠みたいなもの」らしいが何が切欠でそうなったのか未だに陽葵本人が分かっていない。仕事ぶりを認めてくれたと解釈することにしている。
【大黒岳】
一歳差ながら似た性格の為か波長が一致し仲が良い。此方も下の名前で呼び合う仲。また、ROCKDOWN内で唯一個人マネが居ない担当タレントである為陽葵がスケジューリングや移動の面倒を見る事が多いことも仲が良い理由に加味される。元役者である彼女にボイトレなどを教わる事も多い。陽葵も陽葵で料理だったりルカの扱い方を教えて貰っている模様。
【若月日向】
SOARAのマネージャーとVAZZY&ROCKDOWNのマネージャー。社歴、業界歴自体は陽葵の方が長い。短大を卒業した後マネジメント部に入って来た陽葵の面倒を見ていた人物であり、陽葵本人の才能とアルバイト歴もあった為短期間でほぼ一人前に育て上げてしまった。頼って来ることがそう多くないため給湯室で会うと弄って来る。あっという間に立派に育って嬉しい反面寂しい模様。陽葵も自分にマネジメント部の後輩が出来たら若月のように面倒を見てあげたいと思っており、尊敬している。
■Personal data
□誕生日…12月5日 □年齢…22歳 □身長…169p □血液型…B型
□イメージカラー…鳶 □所属…マネジメント部門
□家族構成…母、父、義兄(一颯)、双子の義弟(颯希、瑞希)
□好きなもの&得意なもの
観劇、裁縫、仕事、家事、雑務、交渉、珈琲、エナジードリンク、遠征、ドライブ、ホラー
□嫌いなもの&苦手なもの
片付け、整理整頓、信憑性の無い噂、誠意に欠ける行動、しつこい男、本格的な占い、パクチー、生牡蠣(当たった)
■初期設定
年齢…22歳 身長…169p 誕生日…12月5日 血液型…B型
・ツキノ芸能プロダクション所属のマネージャーの一人。元々は声優部門所属で新人声優二人を担当していたが、社長直々の指名で来年度からVAZZROCKプロジェクトに参加。VAZZYとROCKDOWNが正式デビューしてマネージャーが着くまでの暫定の統括マネージャーになる事が決まった。
・元子役であり3歳から中学卒業の15歳、計12年芸能活動に従事していた。その後もツキプロでアルバイトをしており、短大卒業と共にツキプロに就職。社歴はマネジメント部の中でも断トツに長い20年である。
・性格を一言で言うなら「融通が利く堅物」。要は非常に真面目で勤勉。口数はさほど多くないが出来る仕事人間で、社内やユニット関係なく信頼は厚い。
■2018年設定
年齢…23歳 身長…169p 誕生日…12月5日 血液型…B型
・試運転期間とはいえ本格的に動き出したVAZZROCKプロジェクトの中核に居る為、前年度とは比べ物にならない程多忙と化した。自主的社畜体質に磨きが掛かっている。
・よって帰宅時間が変則的になった為、まだ学生の弟たちの邪魔にならないよう一人暮らしを始めた。社員寮ではなく色々と便利な代官山寮近くのアパートを借りて生活している。
・腐れ縁の玲司とは顔を合わせる機会が激増した為それに伴って口喧嘩の回数が増えた。最初は周囲を困惑させがちだったが、最近では孝明の「猫のじゃれ合いのようなもの」の一言に納得し割と放置気味。
・手厳しいことを口にするがマネージャーとしての仕事ぶりは大変優秀の一言に尽きる。彼女なりにVAZZROCKを大事にしている事は皆も既に承知済の為、信頼も厚い。
■2019年設定
年齢…24歳 身長…169p 誕生日…12月5日 血液型…B型
・試運転期間を脱したVAZZYとROCKDOWNのマネージャーとして日々彼方此方を駆け回る日々を過ごしている。特に八月のVAZZROCKフェスに始まりAGF合同舞台、原宿ツキプロショップと大仕事が立て込んだ為マネジメント部の中でも忙しさは比では無かった模様。
・個性の強い彼らに1年近く揉まれた結果、表情筋が緩んで笑顔を浮かべるようになった。が、指摘されると恥ずかしいのか直ぐに口を結ぶ。
・定期的に訪れていた陽葵の役者復帰を望む監督に手を出されかけた事が切欠で早々に社員寮に移る羽目となった。偶然玲司と岳、ルカが近くに居てくれたから助かったものの、陽葵は「因果なものね」と唇を噛んでいる。
・その玲司からVAZZROCK2周年の夜に限りなく唇に近い頬にキスを落とされたと共に「絶対惚れさせる」と宣戦布告を受けた。思ってもみない人物からの言葉に酷く困惑していると共に、古馴染みと向き合う機会となっている。
■2020年設定
年齢…25歳 身長…169p 誕生日…12月5日 血液型…B型
・マネジメント部の中で多忙No.1という不名誉な称号に輝いてしまった女。
・実際秋からの忙しさは比ではなく、AGF合同舞台関連に追随して48時間生配信、コロナ禍の中でのVAZZROCKLIVE2020開催、更に冬のツキプロショップと一時期はオーバーワークであり見かねた玲司や岳から無理矢理休息を取らされている。
【2018年/キソセカイ】
所属:VAZZY→ROCKDOWN
都市「六合」の市民街の奥に工房を持ち、鑑定士として働く女性。マイスターの資格を所持しているがマイスター自体に興味が薄いので余り知られていない。鑑定だけでなく気になった品は自ら発掘に行く為居たり居なかったりする。両親はSOARA所属のギルドメンバーで機械鳥を所持している。玲司と歩とは古馴染みだが彼らが旅に出たのもあってここ最近はめっきり会っていないが、玲司の露出と話題が尽きないそれのせいで嫌でも情報が耳に入って来る。ので帰ってくるたびに小言を言うが真面に聞いちゃいない。VAZZYで培った鉱物鑑定技術を欲しがったROCKDOWNともっと知識欲を深めたかった陽葵の間で利害が一致したため移籍した。バズロが帝国に出演していない為指輪は所持していない。
【2019年/月花神楽】
所属:牡丹
牡丹所属の舞手用の小道具を制作する技師。普段は扇の制作と販売で生計を立てているが、自分は作る事専門なので販売系はほぼ雇った売り子に任せて店の奥の工房に引きこもっている事が多い。出不精。かつ整理整頓が出来ないので特に繁忙期や納期間際の時は部屋がそれはもう目が当てられない状態になる。幼馴染の玲司が時折顔を出しては文句を言いながら片付けて外に連れ出しており、その姿が押しかけ女房ならぬ押しかけ旦那のようだがそれを言うと大変不機嫌になる。元の性格より比較的職人気質の性格に偏っている。
【2020年/2P】
所属:ROCK DOWN
秋葉原の一角にてバーを経営している女性。玲司とは幼馴染であり、彼が経営するガールズバーや近隣のメイド喫茶などで働く若い女性に安く食事を提供したり、トラブル時には匿ったりしている。そんな世話を焼いていた女性の一人が事件に巻き込まれた為、事件解決の為に腰を上げた。
得意スキル:「縫合」
破られた障壁やコードを縫合して正常化させる。また、コード同士を縫合して新しい効果を生み出す事も可能。
【2021年/残心】
クラス:captain(戦略)
・「生きてるもん勝ち」をモットーにしている女性ソルジャー。精神的に大変安定しており、白化現象がほぼ見られない。玲司と同期であり、幼馴染の腐れ縁。
・玲司と同じ国で衛生兵として働いていたが「根源を断ち切らなければこの状況はどうにもならない」と判断しソルジャーになる事を決意。その際に幼馴染と大喧嘩になる程大変揉めたらしいが、結局陽葵が言い負かす形で勝利したとか何とか。
・戦闘能力は中程度だが、上記の理由から安定して戦えるソルジャーとして重宝されている。