クロアータ・フィーネ

name:クロアータ・フィーネ(天族名:シエラ)
Age:19歳 ICV:種田梨沙
Height:170cm Class:聖隷格闘士
weapon:トンファー
Specific equipment:チョーカー
lover:アイゼン

・血死蝶構成員の一人であり、ベルベットと幼馴染のアバル村で嘗て暮らしていた少女。
行商人の娘であったが、今は聖寮の支配を良しとせず酷い恨みを向けている。
・ベルベット一行のローグレス離宮潜入依頼の案内役として初めて邂逅し、幼馴染であるベルベットの話を聞き、離宮依頼達成後次の行き先を聖主の御座に向けた彼らに同行する事を願い出る。
・彼女は嘗て「死の行商人」として名高いフィーネ行商団の長の娘であった。取り扱っている品は多岐に渡る、普通の行商であったが彼女の両親が非常に不運であり、魔物の群れに襲われたり、嵐に遭遇したりとそれはもうただひたすらに不幸であり、彼らに関わると自らに不運を呼び込むと信じられ、その噂が尾びれを付けてそう呼ばれるようになったのだが。ある日その不幸っぷりが幸いし流行り病に伏せた両親を直すべくクロアが親元を離れ薬を取りに行き、無事入手したというのに両親が伏せている町への街道は聖寮を規制を始めていたのだ。クロアは幾度も訴えるが聞き入れる事は一切なく、彼女がどうにかして薬を届けようと奔走している間に両親は亡くなってしまう。治せる病だった。両親は死ななくても良かったはずなのに、薬さえ届けられていれば、聖寮が規制をしていなければ、聞き届けてくれれば。彼女の両親を失った嘆きは恨みに代わり、聖寮に敵意を向けるようになったのだ。
・銀糸の髪に真っ赤な瞳が特徴。俗に言うアルビノである。生まれつきこの容姿でそこそこ苦労はしたらしい。一時傭兵団に所属していた時期があり普段着ている軍服調のそれはその頃の名残。よく手癖で髪の毛をくるくると弄っている。霊応力が高く元々見える人間。普段は穏やかでエレノアとベルベット、マギルゥの衝突を緩和させたりと緩衝材の役割を果たしているが聖寮、特に親絡みの話になると仲間のエレノア相手でも強い敵意を発する。
・武器はトンファーで、基本は接近戦で殴打がメイン。足も出る。行商時代の護衛として養った物。またノルミン聖隷クォーツと契約を交わしており、彼が真名に持つ治癒に術は特化している。単体回復は覚えないが全体回復と状態異常治癒、ステータス上昇系を主に習得する。
・旅の中でアイゼンの在り方、生き様に憧れを抱き、それは何時しか恋慕に変わるが天族と人間の恋路など叶う訳が無い、と想いをひた隠しにする。旅を終えた後は一度離れた行商に戻りながらマギルゥの世界を回る旅に同行し、時折エレノアやアイゼン、ロクロウと再会しながら旅を続けその生涯を閉じた。そして記憶を失った状態で彼女の高い霊応力が作用したのか風の聖隷へと転生した。誓約で寿命を延ばしていたマギルゥに自分の前世について語られるがそれをどこか夢物語のように思っており、彼女にシエラ、と名付けられる。そして遠い未来、現れた災禍の顕主と戦うアイゼンがドラゴン化した瞬間彼女にも衝撃が走り、クロアータであった頃の記憶を取り戻す。同時に今まで解らなかった真名が開示され、それに従うように彼女はベルベットとその仲間の旅路を語る存在「災禍の語り部」として世界を巡る「伝道者シエラ/ユダブクメクス・ケウワ」として世界を放浪しながら、アイゼンの願いであった「ドラゴンと化した彼を殺す」という悲壮な覚悟を胸に、その機会を伺い――そして更に200年後、現れた新しい導師・スレイの前に、彼女は突然現れる。
「初めまして、新しい導師。私はシエラ。ねえ導師様、一つ小話を聞いて行かない?――遠い、遠い昔に現れた、一人の復讐に生きた女の話を、さ」

小ネタ:名前の由来


アイゼンとの関係


術技一覧


back

×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -