▼スガタク(♀) 一応えろ注意 女体えろを書く練習として執筆しておりました。完結して無いし酷い作品ですが、折角なので晒しておきます。 行為途中で執筆ストップした為ぶっつん切れます。 それでも宜しければどうぞ。 「すがたぁ、」 舌っ足らずな具合に名前を読んでへらり、と笑うタクトを見て嬉しい反面、流され易すぎると心配になってきた。 まるで、一人娘を頑なに愛護する父親のような言い方だ。 否定は出来ないけれど。 事の発端はシンドウ邸で行われた演劇部の配役決定記念パーティー。 飲み物は全て未成年者には刺激の強いアルコール類。 よい子の皆さんは真似しないで下さいの表示に思い切り違反する行為だが、百歩譲ってまあ良いとしよう。 だが、それを。何故タクトに呑ませた。 「どーしたのぉ?」 間延びした声でスガタに問い掛けてくるタクトは桃色に肌を染め上げ、普段のような元気な様子は成りを潜め艶やかな色気が強く官能的だ。 そんな恋人の姿に周囲を見回す。演劇部の面々はタクトをスガタに任せ退散し、タイガーとジャガーも「ごゆっくり!」と言い残しリビングから出て行ってしまった。 何がごゆっくりだとは思ったが、確かにこんなタクトを誰にも見せたく無い。 制服を着崩し上機嫌でゆらゆらと身体を左右に揺らすタクトは凄く可愛くて、正直下肢に熱が集まる。 酔いを醒まさせる為と自身の熱を下げる為に水を取りに行こうと席を立ったスガタの腰に抱き付いて、上目遣いにタクトがスガタを見上げた。 「すがた、だいすき」 にへら、と笑いながら呟かれた言葉は照れ屋な彼女からは中々伝えてくれない言葉で、瞬く間にスガタの理性を粉々に粉砕してくれた。 双眸をすっと細め腰に抱き付いていたタクトを引き剥がすと強引にソファへ押し倒す。 きょとんとした表情のタクトが憎らしい。 何も解っていないであろうタクトへ微笑みながら(勿論目は笑ってない)、宣告する。 「あんまりタクトが可愛くて、勃っちゃったんだけど。勿論処理はしてくれるんだよな」 タクトの手首を掴み反応を示す自身へと触れさせた。 すると酒気を帯び赤く上気した頬が更に赤く、熟した林檎のように染まっていく。 美味しそう。純粋にそう思った。 無意識にタクトの頬に噛み付き歯を立てる。突然の痛みに顔を顰める彼女の事など気にも留めずそのまま掌を胸元に這わせ、制服の上から小振りな乳房を撫でた。 「…すが、た…っ、なに…」 「何って、…やることは一つだと思うけど。それに誘ったのはタクトじゃないか」 「え、違…っ!」 焦ったようにスガタの手首を掴み左右に首を振る彼女を見下ろし、嘆息を吐く。 ――僕が何をしようとしてるのかは解ってるみたいだな。冷静に状況を判断し抵抗を封じるべく、片手で両手首を纏めてソファの肘掛けへ縫い付ければ足と足の間に身体を滑り込ませる。 制服を慣れた手付きで捲り上げ下着のホックを躊躇無く外した。 ひっ、とタクトの息を吸い込む音がリビングに響く。 その音すらスガタには心地良く感じられ、やんわりと口角を上げて笑った。 露わになった乳房に目を遣り、突起部分を人差し指で潰すとタクトは一際大きく身体を揺らしぎゅっと目を瞑り、そして声を漏らさぬよう唇を噛み締める。 「声、別に抑えても良いよ。必死に頑張るタクトも可愛いから」 そう言ってスガタが突起へ唇を近付け口に含む。 ざらりとした舌で刺激され、時には強く吸い上げられると堪えていた声が漏れ出す。 「ひ、あ…っ!」 嬌声を上げ身を捩るが両手を拘束、プラス足も動かせないこの状態ではどうしようも無く与えられる感覚に震える。 もう一度制止の声を掛けようと唇を開いたタクトだったが、それは叶わず驚愕に目を見開いた。 スガタの手がスカートを捲り、下着の上から秘部を撫でている。 誰にも、自分ですら殆ど触れた事の無い場所への刺激に生理的な涙が込み上げた。それを零さないように唇を噛み締める。 抵抗が無いのを良い事に下着をずらし秘部を直接撫でると、くちゅりと淫猥な音が鳴った。 耳朶を犯すそれに嫌々と首を左右に振る。止めてくれる訳が無いのに、などと言う冷静な思考をタクトは既に持ち合わせていなかった。 「ん、う…っ、すがた…ぁ!」 「なに?」 ―――――――――― 4日程掛けて書いたのにも関わらず執筆諦めちゃったとか(白い目) |