既に彼女設定。
放課後。
鍵をかけたハズの保健室に行くと、鍵は開いていてドアが半開きになっていた。
半開きのドアから中に入っていくと奥のベッドに名字がいた。
そして俺はそのベッドの縁に腰をかけた。
「名字はしょうがないやつだな最初に来たのが郁や男子生徒だったらどうするつもりなんだ…。」
俺がそんな事をぶつぶつ言っていると寝息が聞こえた。
「……ん…せんせ…?」
「起こしちまったか?」
「…………」
「なんだ、寝言か。」
そういって窓の方を見ていると、ふと抱きしめられた。
「星月先生…好き…です。」
「俺もだ。」
そういうと同時にキスをする。
「…ん」
「無防備に保健室で寝るような悪い子にはお仕置きしないとな…」
そして口付けを深くしていく。
「……ん…ふぁ…せんせ…」
「…ん…なんだ?」
「…だい好き…です」
「俺もだ…。」
そういって太股に手をのばすと、甘美な声が聞こえる。
「ん…ぁ……」
「名前…っ」
少しだけやめていた口付けをまた激しくする。
「んっ…ふぁっ…」
「すまない…我慢できなさそうだ……」
………………
情事後…。
「先生ってたまに大胆になりますよね。」
「まぁな。俺だって男だ、たまには大胆にもなるさ。」
「そういうところ嫌いじゃないですよ。」
「そうか。俺もお前のたまに大胆になるところ嫌いじゃないぞ。」
「せ、先生ってば!」
「すまんすまん。お前はそういうところがお子様で可愛いな。」
そういって頭を撫でてやると名字はむくれてしまった。
「お子様じゃないですっ!」
でもふと頭を撫でられたのが嬉しかったのか、体育座りで頬を赤らめながらうつむいてしまった。
それを見て微笑ましいと思う、俺はどれだけこいつの事好きなんだろう。
だがきっと答えは存在しないんだろうな。
どんなお前も愛してる
(先生のせいで腰痛いんで部屋まで送っていってくれませんか?)(あぁ、お姫様だっこで連れて行ってやるよ。)
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微裏になっていたでしょうか?
っていうかこれって甘々…なんでしょうか(^o^;
リクエストいただきありがとうございます。
紫姫様のみお持ち帰り可です。
2900HIT Thank you
2011/02/07