『よし、着いた』


みなさんこんにちは
あなたのアイドルの七瀬はなでっす☆


今日はある学校に来たたのですが広くて全くわかりません。
なんかもう帰りたくなってきた。家でドラマの再放送が見たい。あ、やっぱり幸村と同じ家だからあんまり早く帰りたくないな。


もし会えなかったらどうしようと思いながらオロオロしていると女の子たちのとてつもなく大きな声がした。

黄色い声の理由が気になって行くと、そこには私の会いたい人がいるであろう場所だった。
立海でも女の子たちが周りでキャーキャー言ってるからそうかなって思ったんだよね。

ただ立海と違うのは規模だ。
こんなにいて一体後ろの子たちは見えているのだろうか。
そんな事を思いながらその光景を見ていると急に腕を引っ張られた。


「はなちゃんやっと見つけた!
もう、携帯かけても出ないし心配したんだよー」


『あ、紗月ちゃん!
ごめん携帯全然見てなかった』


すると彼女ははなちゃんぽいねと大きな声で笑った。

この紗月ちゃんこと高橋紗月ちゃんはあのみっちゃんの従姉妹なんです。

整った綺麗な顔立ちはみっちゃんにそっくりで髪型が一緒だったら絶対見分けがつかない。


今日みっちゃんに頼んだ事は紗月ちゃんに会えないか聞いてもらう事だったのです。


「それで頼み事ってなに?」


『そうそう
"    "呼んで欲しいんだけど大丈夫?』


「え?
多分大丈夫だと思うけど」


『ありがとう
じゃあさっそくお願いします』


紗月ちゃんは私の頼み事をあっさり聞いてくれてお目当ての人を呼びに行ってくれた


少しすると紗月ちゃんともう1人が一緒に歩いてきた


「はいはなちゃん
連れて来たよー」


「お前か、俺に会いたいってやつは?」


『そうです
私の事助けて下さい』


「アーン、どういう事だ?」






『そのままの意味ですよ
跡部景吾くん』











































意味わかんないオチになっちゃいました。

紗月ちゃんは最初みっちゃんの妹にしようと思ったんですけど結局なんかこっちの方が自然だったので従姉妹になりました

みっちゃんはサバサバ系
紗月ちゃんはそれに男前をプラスした感じだと勝手に考えてます←

ヒロインがどんどん最初の頃とキャラが変わってきてるのは気にしない方向で\(^O^)/


100509






- ナノ -