六年で小ネタ そのさん
保健室にて
留「……ぅ」
伊「あ、起きた」
留「あれ、なんで保健室にいるんだ?」
伊「留の委員会の後輩達が運んでくれたんだよ。何、また文次郎と喧嘩?」
留、事情説明。かくかくしかじか。
伊「……可哀想なもんじ」
留「あ、そうだ。俺と文次郎の養子にならないか伊作」
伊「なるわけないだろ」
◇
ハンティングそのさん。
年齢なんて関係ない食満。
◇
忙しいからさっさと出てけと伊作に保健室から閉め出された食満。
土「ん、どうしたんだ食満」
留「おはようございます土井先生」
土「ああ、おはよう」
留、事情説明。かくかくしかじか。
土「それは……その、すごいな。頑張れ」
土(最近の子供は進んでいるなあ)
留「ありがとうございます。あ、土井先生」
土「うん、何だい?」
留「私と文次郎の養子にな」
土「ならないよ」
留「………そうですか」
土「ならないよ」
◇
ハンティングそのよん。
年齢なんて気にしない食満(2回目)
土井先生の口調が微妙。
実に別人です。
◇
とぼとぼ歩く食満。
三木「……げ、食満先輩」
留「田村か。何だその嫌そうな声は」
三木「何でもないです。……潮江先輩の居場所を探してるんですけど知ってます?」
留「文次郎なら……あ、そうだ。田村お前、俺と文次郎の養子にならないか」
三木「はあ!?」
留、事情説明。かくかくしかじか。
三木「……なっんで、僕がそんなことをしなければいけないんですか。阿呆らしい。大体僕は……」
留「……僕は?」
三木「何でもないです。それよりも潮江先輩の居場所教えて下さ」
留「お前が文次郎を好きなのは知っている」
三木「!!!」
留「だから俺に協力したくないんだろう。その気持ちは分かる。だが、お前も協力すれば美味しい立場に立てることがわからんのか!」
三木「……美味しい、立場?」
留「そうだ。もしお前が俺達の子供になるのならお前は文次郎のことをお母さんと呼んで甘えられる立場なんだぞ!!」
三木「……っ!!!!」
〜三木ヱ門脳内〜
三木「お母さーん、ただいまー!」
母文「おかえり。今日も1日よく頑張ったな」
三木「こんなの全然大したことないよ!それよりご飯はー?」
母文「ちゃんと出来ているから急かすな急かすな!ほら、鉄粉おにぎり!」
〜回想終了〜
三木「……………」
留「何でいきなり首を横に振るんだ」
三木「子供役なんて嫌です」
◇
ハンティングそのご。
とりあえず文←三木好きです大好きです。
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