短編 | ナノ

 
(MK5シリーズ)


「ねー、仁王」

「なんじゃ」

「私達ってさ、付き合ってるんだよね?」

「そうじゃよ」

「今日もさ、デートなんだよね?」

「当たり前ぜよ」

「じゃあさ、なんっで、コイツらが居るわけ?」

「…………すまん」

「まぁまぁ、細かいこと気にすんなって!」

「丸井先輩の言う通りっス!それより早く遊びましょーよ」

「丸井…切原……!」

「あ、」

「テメェら彼女出来てもまともなデート出来ると思うなよ」

「「え、」」

「さ、仁王行くよ」

「了解なり」

「「え、ちょっ、まっ…!」」


>>>マジでキレる5秒前



「テメェらついてくんな!」

「さっきの発言どういう意味だよぃ!」

「そのまんまの意味に決まってんでしょ!」

「仁王先輩、助けてくださいよ!」

「無理」

「即答ー!?」


終われ。

仁王+α 

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