07/02(Mon):
黒子っちがいなくなったからこそ、キセキは自分らは「キセキ」なんだって…誰かと一緒にプレイはできないって思うようになったんじゃ…とか考えて泣けてきた。彼らの強さゆえの孤高の孤独を、一番近くにいた「天才」ではなかった黒子が…
黒子っちは黒子っちでみんなと一緒にやっていくためには自分にはパスしかないと思うことで楽しいはずのバスケが楽しくなくなって行く羽目になったんじゃ…。あんなすごい才能があれば黒子じゃなくても何かしら落ち込むか。
でも高校に上がって黒子と対戦して負けを知り、新たなチームで「チーム」を知り、帝光時代の「赤司のバスケ」からそれぞれが脱却してそれぞれのプレイを見つけていっている感じがなんとも…
そもそも帝光時代、黄瀬君が開花していく青峰君を見て「楽しくて仕方がないはず」って言ったことがすごく印象深い。緑間さんはわかっていたけど…
勝ってナンボの帝光の理念にガッツリ染まってたのは黄瀬君だったのだろうか。だからどんどん強くなって勝っていく青峰君の絶望が見えなかった、とか。緑間君はなんとなくわかっていた。赤司君は帝光の理念そのものの考え持っているから絶望に染まるわけがないし、紫原君は…きっとバスケが好きだけど、好きだから始めたわけじゃないから好きだと思えなかったんだろうなぁ的な。あれちょっとズレた。
ともかく、ああーもう…好きです…