3 越「ぶッ…懲りないヤツ」 桃「おもしれーな、おもしれーよ!!」 乾「…凰乃は学習能力がない、っと」 海「…(いきなり悲惨なデータを取られたな)」 不「…クス、ねぇ英二。僕が今、何考えてるか分かる?」 菊「…絶対あの子をテニス部に入れようと思ってるにゃ」 不「ふふ、当たり」 大「ははっ(こりゃ大変。不二に気に入られたみたいだぞ)」 河「入ってくれたら嬉しいケド…一度断ってるんなら望みは薄いなぁ」 手「竜崎先生、もし彼女がテニス部に入るとしたら、マネージャーとしてではなく、部員として受け入れるつもりですか?」 海「!?」 各々が好き勝手言っている中、冷静に質問したのはやはり手塚だった。 竜「あぁ、そうだよ!!」 『っていう多分入らないかと…』 不「それはどうかな?」 『はい?…ッ!!?』 え!?何ですか!? その不敵な目は!! 開眼しないでよ!! ちょっと…いや、ちょっとどころじゃなく怖いんですけど!! 乾「(不二に気に入られた時点で凰乃がテニス部に入る確率100%…)」 海「…」 何だか嫌な事が起こりそうな予感。 竜「さあ、それじゃあ練習を再開するよ!!凰乃。お前さんも一緒にやりな!!」 『はあぁぁあ!!!!??』 何言っちゃってんのこの人ー――――!!!!! …どうやら私、早速ピンチがやって来てしまったようです。 Back |