いや言うほど彼はお人好しというか献身的ではないのだけれどきっと自分の為に頑張って結果として善いことがあったためしがないんだろうな、と剣城京介は笑いながらわらわに語り星屑のきらきらと舞うスープを一口啜った。そのたびに嬉しそうだった。