The dear devil was found. It is destiny to love it if it is destiny to fight again. Oh, you are my fallen angel.

2012/12/17Mon
今晩は〜。
拍手れす＋α♪。

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ぱちっとありがとう♪。思いきりやらかした幽助！この後ご推察の通り事の真相を知った蔵馬兄さんからそれはそれは大変な仕置が、うふふ♪。で、懲りずにまたやらかす。あれでも一応２人を応援してるみたいですから。憎めない幽助。そんな幽助も大好きです！で、その後の可哀想な幽助の１部↓



「よっ蔵馬」

この時まだ幽助は、眼前に立っている美丈夫が首を切り落とす鎌を隠し持っていることに気づかずにいた。

「やあ、幽助。随分と性質の悪い悪知恵を飛影に教えてくれたみたいですね」

「だろだろ！効果抜群だっただろ！あっ！さてはショックで暫くおめー勃たせられなかった、とか？ダハハハ！イ★ポ蔵馬！」

この瞬間、氷点下迄空気が凍りついた。事実無根、とまではいかないが実際数日間そんな気になれなかったのは確かなだけに蔵馬としては顔を引き釣らせるしか術はない。こめかみに浮き出た青筋を見つけ、幽助は漸く自分自身のセリフが蔵馬の逆鱗に触れたことを悟り、慌てて機動修正を計るものの却って蔵馬からは禍々しい殺気が立ち上がってゆくのだった。その機動修正の仕方がまたいただけない。

「あっ！蔵馬後ろ見てみろ飛影がドロ★ジョ様の格好して誘ってんぞ！」

「そんなみえみえの嘘に誰が引っかかりますか。それに、１度したコスプレは２度はさせない主義なんです俺」

やったんかい！？

感心していいのか呆れていいのか。

「第１、今百足で飛影には“お仕置き”してきたばかりです。ここに来られる訳ありません」

なるほど、飛影には精神的ダメージを躰の方で支払ってもらったのか。しかも絶対３倍返しだこいつ。悪党め。

「・・・。おめー、ほんと容赦ねえーな」

今頃飛影は気だるい躰を横たえ、ぶつぶつ文句を云っているのかもしれない。

「で」

「・・・、で、って？まさか俺もかよ！？」

「当然です。元凶は君じゃないか」

その笑顔が物凄く怖いんすけど蔵馬君。

「螢子ちゃんが受取人の保険入ってる？新婚早々に未亡人を造るのはさすがの俺でも気がひくしね」

その事前確認、意味あんのか。それに、ああいうのは病気や事故の保証であって、妖怪に半殺しに合った、なんて項目は無い！

「“生きたまま”地獄を見るのと“本物”の地獄を見るのどちらがいいですか？」

・・・

つまり。生き地獄のような苦痛を味わうのが嫌ならば、直接地獄へとお送りします。てか！つうか、なんで最初からその２つの選択肢しかないのかよっ！しかし、ここでどっちも嫌だなんて云ったら、それこそ魂迄拘束されて行く行くはあの戸愚呂兄のような目に合うのは目に見えている。どんな苦痛かは知らんが死ぬよかいい。

「ぜ、前者でお願いいたします蔵馬君」



後日───
「幽ちゃんここ暫く休業してたみたいだがどうしたんだ」

「地獄にバカンス行ってました」





ちゃんちゃん♪。
ぱちぱち背中押してくださったお姉さんたちーありがとう(*´艸`)。


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