- Awake Memo - | ナノ




The dear devil was found. It is destiny to love it if it is destiny to fight again. Oh, you are my fallen angel.


2012/12/10Mon
幽助と飛影たんの会話。
小ネタ。



「まあーた逃げてんのか」

屋台の1角で、飛影はコソコソしながら幽助を手伝っていた。

「五月蝿い!大体あいつが悪いんだ!」

「譲歩してやる気ははなからねえー訳ね」

「あってたまるか!・・・、1日中ヤラレてみろ、それも最初は抜かずの5発だぞ!酷い時には人間体の後、妖狐になったかと思えば1日で48手やり尽くすんだぞあのスケベ狐は!コスプレとか云ってへんなモコモコした服やらスカートやらを真剣な顔で迫られてみろ!後々が怖くて断れるかっ!倍返しにかえってくるに決まってんるんだ!(1度その経験有。)なにしろあの性格だからな。全く、腰は使いものにならないわ、あちこち痛いわ、修行は出来ないわ、躯には酒の肴にからかわれるわ、拭いても拭いても中からダラダラ出てくるわ、顎は外れそうなくらいだし、あいつのブツは凶棒なんだ!それに、何日たってもあそこはジンジン疼いて、じゃなくて!兎に角だ、いいことなんか1つもない!」

「そんなに嫌なら恋人解消すりゃいいじゃねーかよ」

「・・・。そ、そこまでは嫌ってない」

オイオイ、その顔じゃ説得力ねえーぜ飛影。どっちがぞっこんなんだか。幽助は飛影には気づかれぬようにひっそりと苦笑した。

「じゃ、蔵馬を拒む呪文を教えてしんぜよう飛影君」

この時の幽助の顔は、まさに悪童顔そのものだった。しかし、後に後悔という名の海に埋没させられるなとになるとはまだ知らない。





「飛影?今、なんて云ったの」

「下手くそ」

ガボーン!!

この後、蔵馬兄さんは立ち直るのに時間を必要としたそうな。





ちゃんちゃん♪



prevSite Topnext


「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -