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The dear devil was found. It is destiny to love it if it is destiny to fight again. Oh, you are my fallen angel.


2012/11/25Sun
小ネタ。
蔵馬と幽助の少し危ない会話。



「俺にも1本ください」

「珍しいな。おめーがタバコなんて」

「・・・、あ!さては飛影と喧嘩したのかニシシ」

ギロチン執行者の目つきでもって蔵馬は幽助を睨む。その威圧感ときたら、悪魔も真っ青である。しかしながら、図星を刺された蔵馬としては当然の反応ではあった。

「睨むな睨むな!で、なにやって怒らせたんだ?どうせまた無理難題ふっかけたんだろう」

「・・・。少し、ね」

「おめーの少しは他から見れば退く類だってこといい加減自覚しろよ」

「そうかな?マンネリ化を解消しようと努力してるのに。ちっともノッてくれないんだもん。愛が感じられなくてふてくされるんです」

・・・、嗚呼、やっぱしそっち系のいざこざか。てか、誇らしげに云うセリフか、それ?そういうのは逆ギレっつうんだよ。

「たんなるSMじゃ物足りないと思って」

イヤイヤ蔵馬、その単語の段階で飛影の性格なら拒否るの判るだろうが。

「で?」

「スカトロやフィストを一通りやったらおむつプレイもいいかな、と。だって、もうコスプレとか媚薬とかやり尽くしたし、やってない体位もないんですよ!それなのにさ!」

「・・・」

開いた口が塞がらないとはこのことだ。そりゃ飛影でなくとも退くわな。どんだけ絶倫なんだ。てか、こいつから逃げ出したくなるってもんだ。

「嗚呼、飛影の顔にかけたいなあー」

こんな独り言を云ってるうちは、飛影は逃げまくるに決まってんだろう。この2人の壮絶な愛の行方は何処へゆこうとしているんだろうか、と、些か不安になった幽助であった。





ちゃんちゃん♪。



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