【お似合い】





高「わぁ!ニモ!!小さくて可愛いですねv」
松「カクレクマノミだね!」
高「綺麗な色ですvv」


バシャバシャ…!


松「ん〜取れないな…」
高「まっ松岡さん!食べないで下さいよ><」
松「違うよっ!僕はただ―」
高「あ!あっちにイショギンチャクがいますよvあれなら食べれますv」


バシャバシャ…!


高「うー届かない><」
松「高山くんっ…展示物を取っちゃ駄目だよっ!」
高「松岡さんお腹が空いているんじゃないんですか?」
松「僕はお魚さんと握手したかっただけさ」
高「そうだったんですかvてっきり食べるのかと」
松「いやいや…って、高山くん!手!手!!」
高「え?」


ネチョー!


高「わっ!いつの間にか手にくっ付いてる!!」


ぶんぶん…!!!


高「取れません><」
松「僕に任せて!」


びよーーん!!!


松「駄目だ…伸びるだけで取れない!」
高「松岡さん、食べて取って下さいよ」
松「それはなし」←即答
高「酷い!!じゃ、僕はどうすればいいんですか!うわぁああん><」


******


キューーーーーー><


二「なんだ!?ちょ…高山くん何やってんの?アハハハ!」
一「せっかく観賞用にって水槽持ってきたのに…」


ジタバタジタバタ…!
キューーーーーーー><


一「よい…しょっと これまた随分粘着力が強力な磯巾着だ ほら二部くん」
二「へ?!!!!!!」


べちゃ… ぬる…


二「ちょっと一部君酷い!コレじゃ何も見え―」
一「取ってほしかったら僕のところまで来なよ」
二「… コクン 」


…………
…………


一「高山くんも大人しくなったし、一件落着だな」
二「じゃ、次は僕の番だね!」
一「ん? ニコ(ニヤ) 」
二「…////」


******


高「松岡さん…」
松「高山くん…」
高「ぼ…僕ちょっと泳いできます」
松「う…うん 僕もちょっとグラビアポーズとって来るよ」
高「では…」
松「また…」


ポチャン… スイーーーー






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