【やきいも】
一「おまたせ〜さぁ、一緒に食べようか」
に「わぁ!焼きたてのサツマイモだね!!いっただっきまーーす!!!」
プカリ…!!
に「あ!高山くんじゃないか」
一「おいしそうな匂いに誘われてやってきたんだね」
に「…まぁ、館内で焚き火は 基 本 的 禁止だから、初めての匂いに興味を持ったんだろうね ってか、火災報知機は今日大丈夫だったのかな」
一「主電源を切ったから大丈夫さ!」
に(それっていいの!!?)
に「あ、そうだ!高山くんも食べるかい?」
高「!!?(貝!!?)」
一「お 二部くんの口の動きをみて目が輝きだした!」
高(貝食べたいvvv)
に「でも、このままだと熱くて食べれないんじゃないかな」
一「ちょっと貸して」
ヒョイ
に「あ…」
一「フー…フー…」
に「…あぁぁぁぁあぁぁ!!!?」
一「ん?どうかした?」
に「いっいやっ なんでもないよっ」
に(ずるいな 高山くん よぉぉーーーし!!!!)
一「よし これくらいでいいかな」
に「だめだめ!!高山くんは猫舌なんだからもっと冷ましてあげなきゃ!今度は僕に貸して!!」
に(へへ そういって僕の熱々のお芋と交換しちゃうぞ!)
に「ふぅふーーーっと はい!!高山くん〜気をつけて お 食 べ v」
高「vvvvv」
に「ふむむvv僕も食べようっとv」
高(今日の貝はちょっと黒いですね…)
ハム…
モグモグ…モ―…!!!!!!!???
!!!!!!!!!!!???!!!!!
高(あっつぃーーーー!!!!!!!!!!あついっあつっ!!)
バチャーーードボン!バチャーーードボン!!!バチャーーーー…!!!!!!!!!!
一「た…かやま…くん?飛んでる??」
に「あまりにも美味しくてジャンプしてるんじゃない?パクパク…うん!美味しい♪」
高(これは命に関わる熱さだ!こうなったら!!究極奥義で乗り切らなきゃ!!)
一「……今度は高山くんのいる周りの水が光ってる??」
に「えぇ!!?もしかして!!」
高( 究 極 奥 義 !! 針 ネ ズ ミ !!!!)
ブワァ!!!
グルグルグルグルグル―…!!!!!!!!!
に「ぎゃーーーー!!!!!高山くんーーー!!!それは今年のかくし芸のネタじゃないか!!!!(みんなにはまだ秘密なのに)」
一「……高山くんに 針 が生えた……突然変異だ…」
に「それよりも!!高山くんがトルネードして水槽に大きな渦巻きができてるよ!!大変だ!!」
ガキン!!!!!
一「なんの音だ!?」
に「ああーー!!!松岡くんのいる水槽と隔てている鉄格子が壊れてる!!!」
一「…………そして、なんかハマってる…」
に「……はぁ…」
**
松「高山くん、一体どうしたの?」
高「熱くて…つい…」
松「暑くて??で、その毛はどうしたのさ」
高「あ、これは 究 極 奥 義 です!」
松「………たしかに究極だね」
高「前を見てなかったので鉄格子をガリガリと突き破ってしまいました…><。。。そして抜けません><」
松「とりあえず、その奥義をしまおうか」
**
に「高山くん大丈夫かな…」
一「ねぇ、二部くん」
に「ん?」
一「高山くんに、焼きたての芋をあげたでしょ?」
に「!!!!そっ…それは…」
一「そんなにヤキモチ焼かなくても、言ってくれたら冷ましてあげたのに」
に「一部くん…」
一「二部くん仕様だと、ちょっと甘くなるけどね」
に「//// ボク ダイガクイモ スキデス カラ…」
**
プカリ
高「はぁ〜やっと元に戻れましたv」
松「僕の歯が役にたってよかったよv」
高「一件落着したところで、松岡さんも一緒にコレを食べましょうvvv」
カツカツカツカツ!!!!
松「ギャーー!!!高山くんっ芋がボロボロになってるよ><。」
高「? あ…」
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