※同人誌
ゲゲゲの森を歩いていた2人の前に2冊の本が落ちていた
お互い1冊ずつ手に取って中身を捲ってみると
「僕らっぽい絵が描いてあるね」
「僕たちの本?高沢ってどう言う意味だ?」
「ねぇ、沢城くんの家でゆっくり読んでみようよ」
そう言って早速沢城の家で読む事にした
「本どうでした?」
「面白い内容だったよ。僕たちの世界をよく知ってるなぁって、ある意味感心しちゃったよ。沢城くんの本は?」
「僕のは架空って感じの話でした」
「そっかぁ。まぁでも所詮は漫画だもんね」
ちゅぅ
「ちょっとっ///まだ昼間だって/////」
「昼間だと駄目ですか?」
「だっ駄目じゃないけど…あっ明るいじゃないか////」
バタン! バタン!
沢城は指鉄砲で出窓の支え棒を倒した
「窓閉めたら結構暗いですよ?」
「…沢城くん…君は…僕の逃げ道を容赦なく潰していくね」
「高山さん…」
珍しく沢城から高山にスリスリしてきて、まるで猫みたいだった
「ねぇどうしたの?いつもと違うよ?」
「ちょっと抱いてもいいですか?大丈夫…今はキスまでしかしませんから…」
「今は…ね///」
「夜になったらちゃんといただきますから…」
貪るような少しだけ荒い口付けをされただけなのに、高山は腹奥の疼きを感じ沢城に足を絡めてきた
「あっ…沢城くん…やっぱり…」
「…うん…今したい…」
という事で
昼も夜も寝床で美味しくいただかれました
夜も深まり虫達も寝静まった頃
『はっ///…そんなところ…触らないでぇ…』
ガバ!!!
「はぁはぁはぁはぁ…なんだ…一体…」
沢城くんが淫らな格好で上目遣いしてた
でも僕の隣で服を着て寝てる
「夢…夢か…はぁーーーーよかったぁーーー」
「…ん?どぅしたんですか?変な夢でも見ました?」
「ごめんっ起しちゃったね。何でもないよ、大丈夫だから」
「こっち来てください。もう一度寝れるように頭撫でてあげますから…」
「ありがとう…おやすみ」
そのあとも
『もう…いいでしょう?…早く…欲しい…』
夢だ…これは夢なんだ
『…はぁっ…やめっ…だめっああ!!高山さぁんっ!!!』
ガバ!!
「///////…なんて夢を僕は見てるんだ…」
僕が沢城くんを襲うなんて
あ…//// 嘘…どうしよう…
っ…ごめん沢城くんっ
「ん〜高山さん…ん?えっ!高山さん!?」
朝、目が覚めると一緒に寝ていたはずの高山がいなかった
「あれ?洗濯?」
ゲゲゲハウスの手摺りに高山の服が干してあった
何故か下着も一緒に
沢城は頭を傾げながら階段を登って暖簾を開けた
「高山さん?」
「ひっ!!」
部屋の中には布団を深く被った住人がいた
「一体どうしたんです?朝起きたら高山さんいなくてびっくりしました」
「ごめん…ちょっと身体が変で…」
「変?布団の中入いますよ」
「あ、今は大丈夫だからっ」
「えっそうなんですか?何があったんです?」
「////…」
「何っ//// 顔真っ赤ですけど…」
「恥ずかしいけど…笑わないでほしい」
「もちろん!」
「あのね…//// 夢を見たんだ。その…僕が沢城くんを抱いている夢…」
「なっ!!!//////」
「夢なのにあまりにもリアルで…その…目が覚めたら股が濡れちゃって////」
「夢精したってことか…」
「うっうん…だから恥ずかしくて家に戻ってきちゃったんだ」
「夢の中の僕はどうだったんです?」
「なんか…沢城くんのようで違う…変な感じだったよ」
この展開どこかで見たな…
「あ…」
「え?何?」
「ちょっと待っててください」
そう言って沢城は家から昨日拾った本を持ってきた
「これ、僕が昨日読んだ本なんですけど…」
「これ…夢の内容と同じだ…/////」
「高山さん…夢の続き…してみます?」
「え!?」
「高山さんになら…襲われてもいいかなって/////」
「やっ無理だよ//// 僕にはできないっ」
「じゃ、この本を見ながらならどうですか?」
「本を…見ながら…/////」
ゴクリと喉が鳴った
最初の方は大丈夫そうだ
抱き寄せてキスをして
沢城くんのモノを触って奉仕をして
…///// その後は
やっぱり だ め だ
ぷす〜 バタン!
「高山さん!!」
高山の口から今にも抜け出そうな魂を必死に戻そうとする沢城であった
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