【猫真似声】松岡+ネコ娘




「にゃーにゃにゃ?」
「ニャーニャー」
「そっかぁ…」
「どうしたんだい?ネコ娘」

ネコ娘が子猫を抱きかかえながら松岡の方を向く

「親と逸れちゃったんだって」
「それは可愛そうに…」
「うん…」

「「一緒に」」
「「!?…」」
「探してあげよ?」
「そうだね」

2人は手分けして親猫を探すことにした
ネコ娘は猫たちに
松岡は人間達に聞きまわる

「こっちは駄目だったよ」
「そっかぁ じゃこっち手伝って?」
「うん わかった」

「ニャーゴ…ニャーゴ」
「!!?鬼太郎?」
「ん?あぁ…ごめん 猫の鳴き声を真似してたんだけど…」
「あははvそんな声で鳴く猫なんて―」

「ニャーグォ…」
「ニャーンv」

「「あっ!!」」
「………」
「見つかったね…」
「うん 見つかったね…」

「ニャーン」
「またね!」
「今度は逸れないようにするんだよ?」

2人は手を振りながら草むらに向う親猫と子猫を見送った


「じー……」
「?何か僕の顔に付いてるかい?」
「ううん 鬼太郎もおやじさんと逸れたら…この猫みたく泣くのかな〜って」
「ふふ もうそんな歳じゃないよ」
「そうだったねvあははv」



父さん
猫真似声って難しいですね





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