Automatic



今までの成果を報告します
高山くんとは…

身長 5センチ(拡大縮小可)
身に着けているものは脱衣可
デスクトップを自由自在に動き回る
擬態化もする(以前はそうやって隠れていたみたい)
ペイントに書いたものは一部具現化可能!
↑これちょっと嬉しいv

以上、1週間でいろんなことが分かりました!


*


最近はまっているのはペイントを使ったコミュニケーションです!
この間は高山くんと○×ゲームをして遊びました
でもマウスだとうまく書けなくて…
戸田くんからペンタイプのものを教えてもらったので早速購入したんですが
「ちょっとメモリが足りないみたい」
「メモリ?」
何かが足りなくなったみたいで…
また戸田くんと一緒に買い物をしてきました
なんだか僕のパソコンの周りが物凄いことになってきた気もするけど…

ペンの付属ソフトをDLしたら、漫画を書ける様な機能も入ってて、せっかくだからこっちを使うことにした

カチカチ…

よし!準備ok
「高山くん!」
「!」
タスクバーにコードを繋ぎ、髪の毛アンテナを伸ばし、自動更新をしていた高山くんは 両手で大きな×を作って僕に見せています
「ちょっと待ってと言ってるのかな」

ウンウン

「お、そうみたいだね!待ってるから終わったら声かけてね」
僕はそういってパソコンから身を離した


*


「!」
どうやら正常に更新が終わったようです!
少し身体を拡大して画面の真ん中にきた高山くん
「・・・」
遠くを見るような目をしています
理由はマスターがいつもの場所に居ないから…
ソフトを開いた高山くんは、大きな字で

マスター!

と、書きましたが…気付いてもらえませんでした
「!!」
画面を叩いてみる高山くん
でも、そんな行動は何の意味も持っていないのです
それでも…と高山くんは何度も叩き続けました


*


「 ξ 」
機嫌を損ねてしまった高山くんは、あるアイコンに擬態していました
アイコンにカーソルを近づけたら、矢印が“銀の棒”に変わったんだ
これって…叩く棒だよね?
僕はアイコンをチーーーン!!って叩いたんだ
本当にそれだけなんだ…!
「vvv」
そしたら、高山くん物凄く喜んじゃって…
元の姿には戻ってくれたんだけど、ソフトで書いたソレを具現化してフラフープのように腰で回してる…
おかしすぎる…!!
見ててお腹痛くなるから、やめてよ〜><

僕らはそんなやり取りでお互いの距離を近づけていった


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