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『ちょっ…近すぎ!!』




デ「…何言ってんだ?…オイラ達今からキスするんだぞ…うん」




『//真顔で言わないで!!…あとしないからっ!!』





勢いでデイダラを押し退け立ち上がりクローゼットに向かう






デ「…んでだよ…キスくらいさせろよ…うん」





キスキスキスキスって…





夢を含め変に意識したスミレはデイダラに背を向けた





『(キスしたくてもなんだか恥ずかしくて出来ない)』





デ「…オイラも行く」




『木の葉に?……でもデイダラ今日任務なかった?』




デ「任務は明日行く…うん」




『!そんな勝手なことリーダーが許すと思うの?』




デ「…んー…」




『また今度行こうよッ…だから今日は任務に行って…』




デ「…分かった…うん」





話が終わったと同時にドアをノックされた




コンコンッ…―


ガチャッ――





ト「スミレさーん!」




入ってきたのは新入りのトビ


ノックするや否や勢いよく部屋に入ってきた

そして真っ直ぐにスミレの元に飛んで行く




その勝手すぎる行動にデイダラがトビの仮面を片手でわしづかみにした




ト「な、ななな…なんだ?!!!…前が見えない!!」




そしてそのまま床に仰向けに倒された


ドンッ!!




ト「いったぁああ頭打った!!!」



『ト!…トビ大丈夫ッ?』





慌てて近寄ろうとしたスミレだったがデイダラが前に立ちスミレを後ろにやった





ト「いててッ……酷いじゃないですかデイダラ先輩!!!」




デ「ギャーギャーうるせーよ…勝手に入ってきやがって」



ト「…だからって仮面を掴むことないでしょ?!」




デ「黙れ…仕舞いにはスミレに抱きつこうとしやがって」




ト「朝の挨拶ですよ!」




トビの言葉に徐々に顔をしかめていくデイダラ




ト「もー先輩はヤキモキ焼きだなぁ……」



その言葉にデイダラは粘土を出す
慌てて謝るトビ




デ「そうだ…お前今日任務行け」




ト「…はい?…任務は僕はないですけど」




デ「オイラの任務に代わりに行けと言ってんだ…うん」




ト「Σな、なんで僕が行かないといけないんs……デ「なんか言ったか?」…」




『デイダラ駄目だよ…ちゃんと行かなくちゃ』

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