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デイダラが任務だから

着る必要ないやって思ってた
勝負服に着替えて

デイダラの部屋に入った













「じゃーん♪どうかな?」




泥「可愛い…!!!すげぇ可愛いよスミレ!!!」





「へへ…ありがと」








姉貴とショップで
二時間悩んだ
白のフワフワしたワンピ

ちょっと恥ずかしいけど
クリスマスって理由にかこつけて
着てみちゃった!














デイダラに褒められて
なんだか嬉し恥ずかしい気持ちになって

小走りでデイダラの隣に座った













泥「今日は本当にごめんな。けど、スミレを喜ばせたくてやったんだ、うん」




「もう謝らなくていいよ!私こそごめんなさい」








私もそう言って謝ると
デイダラは困った様な笑顔で
私の頭を撫でた













「ね、それより料理食べて!!」




泥「腹減って死にそうだったんだよ、うん。いただきます!!!」













デイダラは私のつくった料理を
おいしいって言ってくれた


そして残さず食べてくれた















「はい!!ケーキも食べて?」




泥「ありがとな!!けど、その前にスミレを少し食べてもいいか?」





「えっ!?ん……っ」









デイダラはそう言うやいなや
私にキスをした



触れるだけのキスだったけど
私の髪を優しく撫でながら
そっと抱き締めてくれた





なんだかその行動からも
愛が伝わるようで…

すごく幸せだった









そして唇へのキスが終わると
今度はおでこへキス











泥「いつも可愛いけど…今日のスミレは特別可愛いよ、うん。これからもずっとオイラのそばにいてくれよな」







そう言うと
デイダラはポケットから
可愛いネックレスを出して
私の首につけてくれた










「これ…!!」






泥「クリスマスプレゼントだ、うん」









デイダラはイタズラな笑顔を
私に向けた






その笑顔が愛しくて
今度は私から頬にキスをした









泥「スミレ…好きだ。大好きだよ」





「私もデイダラが大好きっ!!私からも、プレゼントがあるんだよ」




























私に愛を届けてくれたあなたは
私だけのサンタさん






それは来年も、再来年も

これからずっと変わらない







来年はもっともっと大きな愛を
私に届けてね?












「デイダラ大好きだよっ!!!」




泥「オイラもスミレが大好きだ!いま幸せだっ!!!」


















end
→おまけ

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