■あいつ



あいつ
でかい/知らない
似非神父。もう会わない、会えない。性格悪い。意地が悪い。好き。

■野良神



野良神
120cm/800〜900歳
我儘な子供そのもの、とはいえ長くを生きている為それなりに強か。昔は信仰を集めたれっきとした稲荷だったお蔭で人間で言えば人格者のような性格だったが、信仰を失い野良神と化して数百年、すっかり『人のため』という信念を忘れ自分が楽しく気ままに暮らせる事を一番としている。好奇心が旺盛でイヌ科にも拘らずネコ科のような性質を持っている、逃げるものと動くものはとにかく追いかけたい。年寄りめいた口調で話す。

元々は大きな社を持っていた稲荷、しかしその社が山奥にあり過ぎたためやがて人が寄りつかなくなりそのまま存在を忘れ去られてしまった。善狐でありあと数百年で天狐になれるはずだったがやさぐれてしまったためか野狐へ一直線。今では悪戯好きな妖狐として森に住む生き物の間では認識されている。また、信仰を失い野良神となってしまったせいか人化の術が不完全。腰から下は黄色の毛で覆われた獣の下半身となっている。白い童水干を着ている、菊綴は赤い。簡単な術程度なら使えるが、本人曰く「腹が減るから嫌じゃ」らしい。現在は吸血鬼に拾われて城に住んでいるが世話をしてもらう訳でもなく、むしろ下半身の毛皮を文字通り狙われている為早く出ていきたい。
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