うたう様、改めて死線ろーそく様、お久しぶりです！
本当に、まさか5年越しの再会が叶うとは夢にも思っていなかったので、おっしゃる通り解析から貴女様のサイトを見つけたときはもう本当に心臓飛び出すぐらいドキドキして、何かの間違いではなかろうかと時がたつのも忘れて穴があくほどサイトを眺めておりました次第です。

昔から鈍筆で、なかなか定期的に更新できないのは相変わらずなのですが、やっぱりマイペースでもちまりちまりと書きたいものを書いていこうと思い直し、わたくし再び帰ってきた所存であります。また以前のようにお付き合い下されは嬉しいなぁ、と思いながらもなかなか勇気が出せずに水面下でウジウジしていたところにこうして私信を頂けて、もうこの喜びをどう表現して良いのかも分からぬまま、レスは不要とのことでしたが、しないわけにはいかないだろう！ということでして。ただそんな中、貴女様のサイトを見失ってしまうという失態……こうして拙宅にて返信するほかなかったわけですが、届いていますでしょうか？いや、届いてくれ、頼むから←

連載についてのご感想をたくさん頂き、もう居ても立っても居られないぐらいにテンションハイになってるんですが、どうすれば落ち着けますかね。やっぱり深呼吸でしょうか。ヒッヒッフー。←
いやもう本当に、ご考察いただいている通り、片翼の夢人は登場人物たちの内情の変化等にフォーカスして書き進めております。原作の世界観を出来るだけ壊さないように、けれどもオリジナルの要素も取り入れながらとなると、なかなか至難の技ではありますがとても楽しく綴っている次第です。個人的にも男主人公は初めてなので、心理描写を難しく思う部分もありますが、そこは私なりに少しずつじっくりと考えていきたいな、と。
アンジュやライアなど、飛べない鳥からの登場人物も引き継いでいるので、彼女らの前作からのイメージも壊れてしまわないように、当時の私の心境も含めて前作や原作を読み返しながら進めていたりします。となるとまぁ、飛べない鳥の描写の甘さや設定の雑さに目を瞑りたくもなるわけですが……笑
こちらはアルトとアンジュというよりはランカとブレラそしてシェリルが大切な役割を担っているので、彼女らの活躍にも乞うご期待ということで宜しくお願いします。

そして、夜明けには欠けてゆく色彩、ですが、此方はキャラクターとざっくりとした部分だけ原作から借りとったお話なので、正直評判良くないだろうなーと思っていたので、魅力的だと言って頂けてとても嬉しかったです。
音楽もといピアノは若い頃にちょっとかじっていたので、世間一般の方よりは多少知識はあるのかもしれません。けれど所詮は数年程度のものなので、全てが正しいと胸を張れないあたり近頃のネット環境及びグーグル先生には本当にいつも頭が上がりません。笑

色々と書きたいこと、伝えたいことは沢山あるのですが感極まって何もまとまらなくて軽いパニックを起こしているので要らぬことを言わないうちにこの辺りで口を閉じようと思います。新しい連載類に関しましては、前2作がある程度落ち着いたら少しずつ始めようと思っています。劇場版、出来たらいいんですが、いかんせんもうシェリルの存在がデカ過ぎてブチ壊しちゃったら本当にこんどこそ二度とこの世界に戻らない気がするので慎重にいきたいと思います。笑

この度はこうして再び貴女様に出会うことができて、本当にこれ以上の幸せがあるんだろうかと、もしかしたら今年の運は使い切ってしまって2017年残りの半年が絶望的なぐらい不運なんじゃないかとか、むしろ逆にお会いできたことでこの先の私の未来がとんでもなく輝くのではないかとか、とにかく意味不明なテンションにどうしていいのかもよく分からないままなのですが、何が言いたいかといいますと、本当に、心から、こんな私と出会って下さって本当に有難うございます！ご迷惑でなければまたこうして慎ましやかにでもやり取りをさせて頂くことが出来ればほんに幸いであります。

梅雨時期に入り、蒸し暑い気候にもなってきました。お身体には十分お気をつけてお過ごしくださいますようお願い申し上げます。

この広い宇宙に
溢れんばかりの愛を込めて
高屋志帆

2017/06/02 03:07