判断ヲ下ス(めだ箱) | ナノ

二回戦が始まるようだ。一回戦は会長さんと不知火さん(怖いけども)のネタバレのせいで全部20だったからちょっと悲しい私です。言わなけりゃいいのに。私が楽しいのに。

さて、次のルールはなんだろうな、面白いかな。………期待ハズレでした。私要らないよね 絶対要らないよね。

「一位でゴールすれば15ポイント…」

阿蘇さんの言葉で少しネガティブ思考を抑え、前に集中する。しかしあの不知火さんはよくご飯を食べながら喋れるものだ。恐ろしい。

阿蘇さんの掛け声で生徒会が飛び出した。喧嘩、してるのか、あいつら…。あほなのか。すごく悲惨。見たくもない。
そして一番後ろに競泳部。楽しみ。

「………種子島先輩に合わせられるのは25メートルがやっとだろうしね☆」

笑いながらさらりと情報を暴露していいんだろうか。まああの人達はいいのか。悪評が評価に繋がるからね。だからこそ、…―、いやまだ私は見なくてはいけない。ごし、と目を擦り目を開く。さて、競泳部。早いねやっぱり。歩くより泳ぐほうが早いからね。勿論。
一位、競泳部、二位、陸上部、三位、生徒会っと。あっさり決まったけど陸上部すごいな。さすが陸上部。足強くなきゃね。


111122



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