じゅうよん





《それじゃあ商品獲得の6人は壇上にかむおん!☆》

ピンクがそういったから、とりあえずだるだる壇上に向かう。

《はい、じゃあまず会長☆一位は願いを一つ☆》

《あ゛?んなの決まってんだろ。早苗、俺のもんになれ。》

願いなのかは怪しいが八雲君は会長に抗議をしていた。相変わらずのでかい声で。


《………ちっ死ねよバ会長(ボソッ)》

聞こえてます茶色さん。

《あ゛?》

火花を散らさないでください……


《はいはい二人は置いといて☆次は二位獲得、副会…ちょ………》


《……はい》

ゴゴゴゴ…と音が聞こえそうなくらい怖い笑顔の副会長と無表情のいーんちょ。こあいおー。

《ふっ副会長はどうする?》

茶色が聞くが今だ怖い顔。

《そうですねぇ………それじゃあ、不・本・意ですが…佐竹環も生徒会室出入り可能にしましょうか。ね、そのほうが良いでしょう?早苗。》


それを聞いて歓喜する八雲君と恐らく副会長さんが閻魔大王にしか見えてない佐竹君。真っ青通り越してすごい顔色。


《はい☆じゃあ第三位☆速水淕斗先輩!》

《あ、はい。…んー……》


おお、悩むな委員長。






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