ろく
数分して、僕以外がクジをひくと、担任から声がかかる。
「おーい、志月ー。あとお前だけだぞー。」
「…うい」
ひっじょぉおおおにめんどくさいがまぁやらないわけにいかないのでとりあえず引きにいく。
「……んとー…さんばん。」
「「「は!!?」」」
いーんちょと八島と速水先生から同時に驚きの声。
「…?…同室は?」
「…あ、と…生徒会書記の畠山貴一…位しかわかんねぇな…」
じょ、冗談じゃねぇー!!
「…変えて。」
「無理だな」
「………ちっ。…いーんちょと八島は?」
「俺らは一緒だけどー、外部生わかる?あの子とー、会長とー、んー…副会長…かな?なんかここだけ大部屋なんだってさー」
「…いや、うん…期待した僕が馬鹿だった…」
「あ、変える?」
「いや。」
即答だった。
ありえねぇぇえええ!!