暖かい光に包まれていた感じがする


目を開けるとそこは彼らの世界と似て非なる己の世界だった


「戻ってきたみてぇだな」


土方が言う



青葉は別れの際に悠李から言われた言葉を思い出していた



「俺は……私は彼の側を離れない」


声は土方の耳に届くことなく空に澄み渡っていく



「なにが起ころうと、どんな困難が待ちかまえていようと……私の帰る場所は決まっているから…。だから、悠李……」











「おまえも見つけ出せよ。命をかけれる人を……」



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