扉を少し開けて、塔の如く縦に並んで、のぞき見する幹部一同と千鶴
千「……うわぁ……」
平「……何っうか……」
新「……修羅場?」
左「……土方さん、下手過ぎだろ……」
沖「土方さんだから」
斎「総司、気付かれるぞ…」
沖「だってさぁ…あの鬼副長がさ…ぶっ!」
千「あわわっ…土方さん、手元が怖いですっ!」
近「トシ…」
新「近藤さん、大丈夫だって。青葉がいんだしよ?」
左「そうだぜ?見てくれよ、あの見事な包丁捌き」
井「青葉君、料理上手だからねぇ」
千「私も色々教えて貰ってますよ、凄く分かりやすくて」
斎「…以前魚の捌き方を、手ほどきして貰った」
平・新・左「いつの間に…」
沖「あれ?でも青葉って北国出身なのに、魚捌けるの?」
千「何でもお知り合いに教わったとか…」
近「……無事に…終わると良いなぁ……」
全員「……確かに……」
mae tugi
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