Prologue
――Ruuu
――あぁ、俺だ
――は?任務?また唐突な…内容にもよるぞ
――待て、もっかい言え
――なん、だって?いやいや可笑しいだろそれっ!つか原因判明してんなら、お前が何とかしろや!
――んな暇がないだぁ?
――ふっざけんな!テメェがやりたくねぇからって押し付けんな!大体俺が今現在進行形で就いてる任務はどうすんだ!
――あ?代理をよこすだ?…テメェ…
――ちょ、待て!決定事項って俺は納得してねぇ!
――ふっざけんなぁぁぁ!
これはまだ、これから始まる物語のほんの序章に過ぎない