40:-11year Z

「コンニチワ。また来ちゃいました」

『……………』



可笑しい。非常に可笑しい

この学園には道化が張った、強力な結界があった筈…


なのに!何故地の王がまた俺の目の前にいるっ!?




「兄上にお願いしました」

『………サイデ』



あんの道化ぇ…



「今日は前回、貴女に頼まれたコトの報告もあったからデス」

『……上手くいきました?』



前回、何故だか知らんが

青焔魔が俺に興味を示している事が発覚


アマイモンを買収、青焔魔の興味を払拭してくれる様に頼んだのだが…



「ゴメンナサイ、失敗しました。父上、余計興味持つ様になりました」

『菓子没収っ!!』



何してくれんのさ、アンタ!?



「……ボク、頑張りました」

『どんだけ頑張っても、結果が伴ってないじゃないですか』

「……父上に進言しよう」

『テメェ!んな事しやがったら茶菓子もやらんぞ!!』


「それはイヤです。ゴメンナサイ、しません」



何だろう、コイツの相手は疲れる…



おさなき おう


(それ以降、腐れ縁が続くとは)
(その時は知りもしない)


>地の王のキャラ、こんなんだっけ?

11.12.08.

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