「コンニチワ。また来ちゃいました」
『……………』
可笑しい。非常に可笑しい
この学園には道化が張った、強力な結界があった筈…
なのに!何故地の王がまた俺の目の前にいるっ!?
「兄上にお願いしました」
『………サイデ』
あんの道化ぇ…
「今日は前回、貴女に頼まれたコトの報告もあったからデス」
『……上手くいきました?』
前回、何故だか知らんが
青焔魔が俺に興味を示している事が発覚
アマイモンを買収、青焔魔の興味を払拭してくれる様に頼んだのだが…
「ゴメンナサイ、失敗しました。父上、余計興味持つ様になりました」
『菓子没収っ!!』
何してくれんのさ、アンタ!?
「……ボク、頑張りました」
『どんだけ頑張っても、結果が伴ってないじゃないですか』
「……父上に進言しよう」
『テメェ!んな事しやがったら茶菓子もやらんぞ!!』
「それはイヤです。ゴメンナサイ、しません」
何だろう、コイツの相手は疲れる…
おさなき おう
(それ以降、腐れ縁が続くとは)
(その時は知りもしない)
>地の王のキャラ、こんなんだっけ?
11.12.08.
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