連「それでは、ペッシさん宛のご質問から読みますね(微笑)」


ペ「オレ個人にまで質問をくれたなんて……皆さん、ありがとうございやす……！(感極まり)」


連「えと、読んでもいい……ですか？」


ペ「(コクコク)」


連「まずは……『そのパイナップルヘアーはどうセットしてます？あともし水で濡れたらどうなりますか？』」


ペ「……」


連「？」


ぺ「…………」


連「ぺ、ペッシさん？(彼の肩をポンポンと叩き)」


ぺ「ッ！　あっ、名前……」


連「どうかされましたか？」


ペ「いや、なんでもないっす！　ただ、まさか髪について聞かれると思ってなかったんで、ちょっと驚いちまって」


連「そうだったんですか。確かにペッシさんの髪型は、個性的で素敵ですよね」


ペ「え！？　そ……そうっすか？(ドギマギ)」


連「はいっ！　よろしければセットの仕方について教えてください(キラキラ)」


ぺ「あ、あ、ありがとう。……って言っても、使ってるのはワックスとスプレーだけなんすけど」


連「へ？」


ぺ「ワックス塗って上に束ねてから、ヘアスプレーでしっかり固めてる、というか」


連「(それでこの形が維持されてるんだ……すごいなあ)」














ぺ「ええっと、あとは≪オレの髪が水に濡れたらどうなるか≫だったっけ？」


連「(こくん)……あれ？」


ぺ「名前？　どうかしやしたか？」


連「あの……前にペッシさんが雨に濡れて帰ってこられたとき、髪型は変わってませんでした、よね？」


ぺ「そりゃあ！　雨ぐらいじゃ、この髪型は崩れないっすよ！(ドヤァ)」


連「わあ！　ということは、ペッシさんが髪を下ろすのはお風呂のときだけなんですか？(上がったあとは、必ずゴムで一纏めにされてるし……)」


ぺ「う、うん。正直あの状態に慣れちまって、アレ以外で人前に出ることは滅多にないっす(苦笑)」


連「(ど……どうしよう。すごく気になる)」


ぺ「？(凝視されていることに首かしげ)」





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