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  Ending Talk






ギ「オイ。次の質問は――」


連「えっと、ギアッチョさん。その……今からEnding Talkです」


ギ「……もう終わりか」


連「(こくんと頷き)」


ギ「まア、なんつーか……個性的な質問を寄越してきたテメーらにゃ、一応感謝してる(そっぽを向きながら)」


連「ふふ」


ギ「ンだよ」


連「いえ……ギアッチョさん、耳が真っ赤だなあって思っ」


ギ「あ゛ァん!?」


連「! み、皆さん! 次回もまた、聞いていただけますと嬉しいです(はにかみ)。それでは、第4回UnoCroRadio、パーソナリティは名前と」


ギ「チッ。……ゲストのギアッチョ」


連「でした!」





「「Grazie mille!!」」






〜おまけ〜



ギ「さっさと帰んぞッ! 車、乗んだろォオオ〜〜〜〜!?」


連「そうでした……! ご面倒をおかけしてごめんなさい。それと……ありがとうございますっ」


ギ「……。オメーな、謝罪とか礼とか今更何抜かしてんだ。行きも送ってやったじゃねえか」


連「えと、それもあるんですが(おずおず)」


ギ「あ?」


連「私、知ってます。私が車に乗るとき……いつも、スピードを控えめにしてくださってるんです、よね?」


ギ「!(図星)」


連「えへへ。やっぱり、優しい方ですね」


ギ「…………、……よ」


連「へ? あの、ギアッチョさ――」









ギ「〜〜テッメー!! こういうときだけ妙に勘付いてんじゃねえよ、このにぶちんがァアアアアアッ!」


連「えええ!?」

 
ギ「クソ! クソ! オメーは前からそーだったな! 満面の笑みで≪優しい≫とか時々ほざきやがって、超イラつくぜェエ――――ッ! テメーがそのつもりなら、今日は普段通りのスピードで走ってやらァ! いいか名前ッ! ゼッテーに、車ン中で吐くんじゃねーぞ!(ズカズカと歩き始め)」


連「あっ、ま、待ってください……!(パタパタパタ)」




ご閲覧Grazie mille!!

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