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  『コスプレ衣装を買うために酒代が』






連「では、個人宛の質問から読んでいきたいと思います! 質問を送ってくださった皆さん、本当にありがとうございました!」


ホ「俺からもグラッツェ! よし、なんでも来い!」


連「まずは……『連載でリゾットが夢主さんのコスプレ衣装を買うために酒代が消えてしまったらしいですが、その時どう思いましたか?』(ドギマギ)」


ホ「……あー。そういやあったな、そんなことが(参照:somma 〜35〜*)」


連「うう、あのときは本当にごめんなさい。リゾットさんがコスプレ衣装を購入されたことすら知らなくて……(しゅん)」


ホ「おいおい、名前が謝ることじゃねェだろォ? けどまあ、リーダーから事後承諾でそれを知らされた身としちゃ、やっぱいきさつは気になるわな。なんのコスプレしたんだ?」


連「えっ……あ、えと……っナース、のコスプレを……しました(赤面)」


ホ「ほーう。要するにリーダーは怪我してる最中に、名前のナース姿を堪能してたわけか。へェ……(で、そのまま美味しくいただいたと。……正直羨ましいぜ)」


連「(ホルマジオさん、やっぱり怒って……)あのっ、私……!(わたわた)」




ホ「……ヘヘッ、なんてな」


連「え?(きょとん)」


ホ「さすがにそんときは、いつもつれない猫が慰めに来るほどには俺も凹んでたが、今は全然気にしてねーぜ? っつーより、あのあと名前が詫びだって酒くれたじゃねェか。≪いつものお酒は買えなかったんですが……≫って申し訳そうにしながらな」


連「あ……」


ホ「ありゃァ美味かった。値段なんか関係なく、俺にとっちゃあ極上の酒だったぜ(個人の収入は前やってたバイト代しかねーのに、俺≪だけ≫のために名前が買ってくれたと思うと余計、なァ)」


連「ホルマジオさん……ありがとうございます」


ホ「ん? 礼を言うのは俺の方だ、ありがとな。次は名前も付き合ってくれたら嬉しいぜ! どうだ?」


連「もちろんですっ」


ホ「ちょ、即答かよ……ったく、なんでそう従順なんだオメーは! そんな可愛い娘ちゃんが相手となりゃ、俺も調子乗ってもう一つ頼んじまいそうだな」


連「? 私にできることでしたら(にこにこ)」


ホ「そうかァ? (こうして会話してるだけじゃ、ギャング――それも暗殺を専門とする奴の恋人だとは考えられねェよな……。つっても名前の場合は無防備過ぎて≪イタリアの手榴弾≫より危なかっしいが。)じゃ、今度飲むときはそのナース服で――」


連「な、なななナースさんには(いろいろ思い出しちゃうから)もうなりません!////」







・・・(沈黙)。






ホ「ッハハハ! 悪ィ悪ィ、冗談だ。名前が俺らを信用してくれてんのはすげーわかるが、あんまり油断しすぎんじゃねェぞ?(笑いながら頭ぽふぽふ)」


連「〜〜っ」





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