Ending Talk
>
連「……ふう。いろいろありましたが、Ending Talkとなってしまいました」
イ「ほんといろいろあったね。……今更だけどさ」
連「? はい」
イ「目の前にあるこれに殴られなくてよかったと思ってる。(赤いボクシンググローブを指差しながら)」
連「あ……そうですね。私もリゾットさんに、心配なさらないでくださいって言ったんですが、却下されちゃって。(苦笑)次からは外した方がいいでしょうか」
イ「いや、メローネやプロシュートには遠慮なく押した方がいいと思うよ」
連「え?」
イ「そういえば、このラジオもあと6回あるんだよね?(あえて話をそらし) 頑張って」
連「? あ、ありがとうございます!」
イ「あー……もう終わりか。みんなの想像してた答えになったかわかんねえけど、いろんな質問くれて、ありがと」
連「皆様、改めまして本当にありがとうございました! また数日後には第3回も公開する予定ですので、よろしくお願いいたします」
イ「ってわけで、第2回のラジオをお送りしたのは、ゲストのイルーゾォと」
連「名前でした!」
「「Grazie mille!」」
終わり
……ではなく。
連「イルーゾォさん! 1つ、忘れてませんか?」
イ「え? ……あ」
連「6ページ目で保留にされた質問の答えです。今聞かせてください!(にこにこ)」
イ「確か『やってもらいたいこと、ヤってもらいたいこと』だったよね」
連「はい」
イ「……、膝枕」
連「膝、枕……ですか?」
イ「うん。膝枕しながら、耳かきしてほしいんだけど」
連「膝枕に耳かき、ですね」
イ「そうそう、って! 嫌だったら別に――」
連「私でよければ、いつでもしますよ?」
イ「! じゃあ……帰ったらすぐお願いできる?」
連「ふふ、わかりました。ではアジトに帰ってから、イルーゾォさんのお部屋に行きま」
イ「いいいいいや! ここからオレの部屋に直接行こうぜ! ちょうどここに鏡あるし、マン・イン・ザ・ミラーもいるし! な?(というか、そうしねえと確実に殺られる……!)」
連「そ……そうですか? ありがとうございます、イルーゾォさん。じゃあ私、帰る準備してきますね。(そそくさとスタジオを後にし)」
イ「あ、ちょ、名前! そんな焦らなくていいから! ……(駆けていく名前の背中を見送り)」
イ「……」
イ「いいよな、こんぐらい。どうせ明日、鏡から顔出した瞬間即メタリカだし」
イ「今のうちに楽しんどこ、うん。(遠い目)」
ご閲覧Grazie mille!!
感想などございましたら!→clap
>
prev
23/23