※内容的に



連「(イルーゾォさん、どうして落ち込んでいらっしゃるんだろう……)えと、次の質問を読みますね？」


イ「……うん、よろしく(こうなったら吹っ切れるしかない。リーダーだって、話せばわかって――)」


連「『どんな時にムラムラしますか？独りでスるとき、どんなこと考えてますか？』」


イ「む、ムラムラッ！？(声が裏返り)」


連「はい……むらむら、です(見る見るうちに赤くなり)」


イ「(あ、顔真っ赤だ。名前可愛い……って、そうじゃねえよ！　なんでこんな追い打ちをかけるような質問が続いて……ッ！)う、うーん。まずは≪どんなとき≫か……」


連「(こくん)」


イ「……。やっぱり――」







イ「好きな子が、自分の前で無防備なときとか？」


連「無防備、ですか？」


イ「そう、無防備。たとえば髪濡らしたまま現れたり、ホルマジオも言ってたけど胸元とかうなじとか際どい部分が見えたりしてるとやばいというか」


連「なるほど……ではイルーゾォさん。一つ、お聞きしてもいいですか？」


イ「？　うん、いいよ」


連「ありがとうございます。あの――」








連「ひ、独りでされるときって……好きな方の、どんな姿を思い浮かべるんですか……？」


イ「……は？」


連「(俯きがちになりながら)こ、この質問にある、≪どんなこと≫にもつながると思うんですけど……っえと、少し気になって……」


イ「(え、ちょ、えッ？　前のラジオで、こんなことなかったよな……！？)えーっ、と」


連「(期待の眼差し)」


イ「ッ相手と実際シたことがあるなら、そのときを思い出すとか」


連「は、はい(ゴクリ)」


イ「そういう雑誌やビデオに出てる女優を好きな子に見立てる、とか。≪あの子ならどんな風に乱れるだろ≫って想像して……あとは」


連「(ドキドキ)」


イ「……」


連「…………、？」


イ「〜〜ッ」








イ「セクハラは許可しないィイイイイッ！」


連「え！？　あ、あの、ごめんなさい……！(おろおろ)」





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