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  『夢主にやってもらいたいこと』


※性転換など注意





イ「次の質問に行きたいんだけど――その前に、なんだよコレッ!?(自分の身体を見下ろし)」


連「イルーゾォさんが女性になって、私が……男の人に?(首かしげ)」


イ「(名前の声、低くなってる……)さっきから身体がおかしいと思ったら、細く柔らかくなってるし(胸はあんま変わんないけど)。なんでこんなことに……?」


連「え、っと……たとえば、イルーゾォさんと私が同じものを食べたり、飲んだりしていたら――」








「「あ」」










イ「さっき飲んだあのお茶か……!」


連「何か入ってたんでしょうか? 次のご質問が関係しているのはわかるんですが……」


イ「?」


連「『イルーゾォはヒロインにやってもらいたいこととか、ヤってもらいたいこととかある?(男女逆転でイチャラブしてほしい)』とあります」


イ「(なんで2回も≪やる≫って言葉が……)ん? イチャラブ?」


連「はい。でも、いちゃらぶってどうしたら……(狼狽)」


イ「と、とりあえず整理しよう。……まずは、やってほしいこと、だよな?」


連「そう、ですね」


イ「やってもらいたいこと、ヤってもらいたいことなあ。改めて言われると、咄嗟に出てこないというか」


連「(そういえば、どうして後半はカタカナなのかな……?)」


イ「んー」











イ「この答えは……収録後でも、イイ?」


連「え? あ、いいですよ! では保留ということにしておきますね」


イ「うん(保留というよりは、リーダーに聞かれないためなんだけど……名前は気付いてないんだろうな)」










連「あとは、その、いちゃらぶですよね」


イ「だね。どうしよう(考え込み)」


連「……(本当に男性になっちゃったんだ、私。こんなに筋肉がついて……)あ」


イ「名前? 何か思いつい――」


連「イルーゾォさん! 私、イルーゾォさんを≪お姫様抱っこ≫してもいいですか?(キラキラ)」


イ「…………、はあ!? な、なななんでそうなるんだよ!」


連「い、いちゃらぶになるかはわかりませんが、イルーゾォさんが普段以上に細身になられてるので、できるかなって思ったんです」


イ「普段以上……(地味にショック)」


連「早速やってみますね?」


イ「ちょ、待ッ! 許可しない! 許可しな」


連「よいしょっ」


イ「ふああああ!?」










連「ふう(イルーゾォを下ろし)。男の人の筋肉ってすごいですね。他にも何か考えた方がいいんでしょうか?」


イ「い、いや。大丈夫。恥ずかしいからこれ以上は許可しない……(ラジオ1回目のホルマジオは押し気味だったのに、なんでオレは名前に押され気味なんだよ……いや、結構イイんだけど)」





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