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  『本編で夢主を鏡に監禁未遂』


※少々注意





連「一つ目のご質問は……『本編で連載ヒロインちゃんを鏡に監禁未遂したそうですが…wwwもし監禁が成功したら何をするつもりだったのでしょうか…(震え声)』」


イ「…………え?」


連「あ、ごめんなさい、聞き取りづらかったですか? もう一度読みますね――」


イ「いや! いいから! 名前の声はちゃんと聞こえた(というか絶対聞き逃さねえ)」


連「? はい」


イ「……。なんか、初っ端からヘビーだな」


連「ふふ、皆さんイルーゾォさんのことが大好きなんですよ」


イ「!(ッ、名前の口から≪大好き≫って……!)」





連「今回の質問についてですが、そういえばこんなこともありましたね(参照:somma 〜4〜)。あのときはびっくりしちゃいました」


イ「オレもまさかラジオで、この話が出されるとは思わないよ。てか、オレがしようとしたのは軟禁! ≪外界との通信≫を許可しないだけだから!」


連「外界との通信……ですか? でも、イルーゾォさんが本当に私を軟禁されるつもりは――」









イ「え?」










連「……えっ?」


イ「オレ、あのとき本気だったけど(真顔)」


連「!?(かなり驚き)」


イ「やっぱ名前は冗談だと思ってたんだ」


連「え、あ、その……っで、では! 質問のお答えは……(どぎまぎ)」


イ「ん? あー、ナニをするつもりだったのか、だよね」


連「(な、なんだか≪何≫の字が違うような)」


イ「……(そりゃあ、もしあのとき名前がビーチ・ボーイされてなかったら、まずは≪キス≫してたよな、たぶん)」


連「い、イルーゾォさん?」


イ「(オレのこと嫌いじゃないって言ってくれたし、そのあとはもちろん呆然としてるだろう名前をベッドに寝かせて、≪ピ――ッ≫とか≪ピ――――ッ≫とかするつもりだった。けど今更こんなこと話したら、引くに決まってるよな)」


イ「(しかも今思い返すと、その後のこととか全ッ然計画性ねえし。そもそも、なんであんな衝動に駆られたのかって話だけどさ、あのとき名前はまだリーダーと――)あ!」


連「?」


イ「やばッ! この話、リーダー知らないよな!?」


連「リゾットさんですか? はい、あのときは確か部屋でお仕事中だったので、ご存知ないと思います。えっと……どうか、されましたか?(不思議そうに首をかしげ)」


イ「(見る見るうちに青ざめ)」










イ「(アジトに戻った瞬間、オレの鉄分が)終わった……」


連「え!? そんなっ、イルーゾォさん、まだ終わりじゃないですよ! あの、お願いですから鏡に戻らないでください……!」





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