『人のスタンドが使えるとしたら』
※グレフルちゃん特別出演
連「次は……」
プ「ん?」
連「こちらになります!(図鑑を机に置き)」
プ「っつーことは」
連「はい! 『もしも自分以外の人のスタンド能力が使えるとしたら、だれの能力を使いたい』ですか?」
プ「なるほどな……(ペラペラと捲り始め)」
連「(にこにこ)」
プ「(ある部分で手を止め)……ほーう」
連「気になるスタンドがありましたか?」
プ「ああ。正直目移りしちまいそうなんだが、オレが一番気になったのは」
プ「この≪セト神≫だな」
連「理由はもしかして……」
プ「お前の想像通り、理由はセト神が≪オレのスタンドと正反対の能力を持ってる≫からだ。……さすがに単純すぎるか?(苦笑)」
連「いえ! そんなことないです! 正反対のスタンドはやっぱり気になりますよね」
プ「ふっ、Grazie.(しっかし思うがままこのスタンドを選んだが、よくよく考えりゃあ、前(参照:somma 〜3〜)みてえにまた幼い名前と会え――)」
グ「(突然プロシュートの背後に現れ)」
プ「は? おま、グレイトフル・デッド……!」
連「グレフルさん!?」
グ「(名前に抱きつき)」
連「きゃっ!?」
プ「テメーな、突然出てきたかと思えば何してんだ! つかそこ代われ!」
グ「(わちゃわちゃ)」
連「えと、プロシュートさんが他のスタンドを選んで寂しかった……んですか?」
グ「(こくこく)」
プ「……ハン! 何バカなこと考えてんだ」
グ「!」
プ「オレのスタンドはザ・グレイトフル・デッド。昔も今もこれからも、オメーしかいねえよ」
グ「!!!」
プ「だから戻ってこい!(さっさと名前から離れろ!)」
グ「(首を横に振りさらにぎゅー)」
連「ふふ、甘えん坊さんですね(なでなで)」
プ「グレイドフル・デッドォォオオオ!」
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