『体格の良い順に並べると』
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連「次はこちらになります! 『自分達を体格の良い順に並べるとどうなりますか?』」
プ「体格か。当然オレも前者に賛成だぜ?」
連「つまり……イルーゾォさんが最後ってことです、よね?(おずおず)」
プ「ああ」
連「理由を伺ってもいいですか?」
プ「ハッ! ンなもん、外見とあの≪鍛えても筋肉がつきにくい≫体質を考えりゃあ、なあ?」
連「な、なるほど……(あれ、そういえば)」
プ「そもそもあいつが偏食気味っつーことも関係してるだろうよ。好き嫌いなんざしてるから――名前?」
連「! は、はい」
プ「どうかしたのか?」
連「……あの」
連「プロシュートさんとギアッチョさんの体格は僅差にあたるんでしょうか?」
プ「は?」
連「えとっ、お二人は体格のタイプが似てる気がしたので……!」
プ「ほーう。そういうことか」
連「はい……」
プ「(にやり)」
連「?」
プ「そんなに気になんなら、自分で確かめてみたらいいじゃねえか」
連「へ? どういう――」
プ「(名前を立ち上がらせてから強く引き寄せ)」
連「きゃ!? は、離してくださ……!(じたばた)」
プ「おいおい。オメーが言い出したんだろ?」
連「〜〜っ////」
プ「ほら、恥ずかしいならさっさと触れて、済ましちまえ(逃げようとした手を掴み)」
連「(真っ赤になりながら胸板をぺたぺた)」
プ「どうだ?」
連「あっ、う、その、がっしりしてます……。えっと、プロシュート、さん」
プ「ん?」
連「今ここでプロシュートさんに触れても意味がないんじゃ……ギアッチョさんもいませんし(見上げ)」
プ「……」
連「……」
プ「ククッ、そうだな」
連「!!!(からかわれたと気付き)」
連「ぷ、プロシュートさんのふぁんくーろっ!(意味:バカ野郎)」
プ「なッ!?」
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