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  『夢主がデートしてほしいと言ったら』






ホ「おしッ! 次に行こうぜ、次!」


連「そうですね! では……(紙を見て硬直し)」


ホ「名前? どうしたんだよ」


連「い、いいいいいえ! えと……っ読みます、ね?」


ホ「?」







連「『連載ヒロインさんがもしも、一日デートしてほしいと言ったらどう答えますか?』」


ホ「あー、なるほど……つかこれ、全員宛のだったよな?」


連「はい……(青ざめ)」


ホ「……こりゃァ、次の回からも大波乱が起きそうだぜ」


連「お、起きちゃうでしょうか?」


ホ「起きるだろうよ。同時に名前の恋人の胃に大きな穴が空くかもな」


連「!(わたわた)」


ホ「ハハ、心配すんなって。俺らの知ってるリーダーはそんなヤワじゃねーだろ?」


連「あ……そう、ですよね(ホッ)。えへへ、慌ててしまってごめんなさい」


ホ「いんや? 相変わらずのラブラブっぷりに安心したぐれェだぜ?(ま、だからこそ名前がしばらくリーダーに寝かせてもらえねェ可能性を否定できないんだが)」


連「ら、らぶらぶだなんて……っ(照)」









ホ「つーわけで、質問の答えは≪Volentieri!!(喜んで!!)≫だッ!」


連「えっ? ≪No,grazie.≫じゃないんですか!?」


ホ「おいおい、ンな勿体ねーことするわけねェだろ(真顔)」


連「!?」


ホ「むしろ断る奴ァ滅多にいないと思うぜ。≪しょォがねェ≫って割り切るしかねーな!(……しっかし、このラジオが終了したときにゃやっぱり、リーダーの胃にぽっかり穴ができちまってるんじゃねーかな)」


連「!?!?」





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