『夢主に着せてみたい服は』
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連「それでは、次に移りますね」
ぺ「(もう後半か、早いなあ)」
連「ご質問はこちらです! 『連載ヒロインちゃんに着せてみたい服はなんですか?』」
ぺ「名前に着せてみたい服、服……あ!」
連「!? ど、どうかされましたか?」
ぺ「実はオレ! そういうファッション系の雑誌、持って来たんす!」
連「え? ペッシさんが購入されたんですか?」
ぺ「いや、メローネが貸してくれやした(なんでそんなモノを持ってるかは聞かなかったけど)」
連「あ、そうだったんですね。ありがとうございます(にこ)」
ぺ「/////えーっと、確か目印つけてたはず……(ページを捲っていた指があるところで止まり)」
連「見つかりましたか?(覗き込み)」
ぺ「これ、なんてどうかな?」
連「――えっ? 上は≪キャメルのジャケット≫と≪ベージュのブラウス≫で、下が≪黒のレザーショートパンツ≫に≪ハイヒール≫……(生足だ……)」
ぺ「名前はかっこ可愛い服も似合うと思うんす! ぜひ参考にしてください!(期待の眼差し)」
連「は……はいっ」
連「それにしても、最近はこういうファッションが流行ってるんですね!(読んでいると雑誌から写真がひらり)」
ぺ「ん?」
連「あら? 何か落ちて――」
ぺ「ええ!? こッ、こここれって! 名前の」
連「っ私の」
「「入浴中の写真……!?」」
連「(慌ててそれを胸に抱き寄せ)ペッシさん……見ました、か?」
ぺ「見てません!! ……ごめん、ほんのちょっとだけ見えた(嘘をつききれず)」
連「……////」
ぺ「あわわわわわわ!? 名前! 誤解しないでほしいんだけど、オレのじゃないっすからね!? たぶんメローネのだから!」
連「は、い……えっと、その(俯き)」
ぺ「(ちょ、メローネ! この雰囲気どうしてくれるんすか……!)」
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