100000hit | ナノ


  『夢主に着せてみたい服は』






連「それでは、次に移りますね」


ぺ「(もう後半か、早いなあ)」


連「ご質問はこちらです! 『連載ヒロインちゃんに着せてみたい服はなんですか?』」


ぺ「名前に着せてみたい服、服……あ!」


連「!? ど、どうかされましたか?」


ぺ「実はオレ! そういうファッション系の雑誌、持って来たんす!」


連「え? ペッシさんが購入されたんですか?」


ぺ「いや、メローネが貸してくれやした(なんでそんなモノを持ってるかは聞かなかったけど)」


連「あ、そうだったんですね。ありがとうございます(にこ)」


ぺ「/////えーっと、確か目印つけてたはず……(ページを捲っていた指があるところで止まり)」


連「見つかりましたか?(覗き込み)」


ぺ「これ、なんてどうかな?」


連「――えっ? 上は≪キャメルのジャケット≫と≪ベージュのブラウス≫で、下が≪黒のレザーショートパンツ≫に≪ハイヒール≫……(生足だ……)」


ぺ「名前はかっこ可愛い服も似合うと思うんす! ぜひ参考にしてください!(期待の眼差し)」


連「は……はいっ」













連「それにしても、最近はこういうファッションが流行ってるんですね!(読んでいると雑誌から写真がひらり)」


ぺ「ん?」


連「あら? 何か落ちて――」


ぺ「ええ!? こッ、こここれって! 名前の」


連「っ私の」





「「入浴中の写真……!?」」






連「(慌ててそれを胸に抱き寄せ)ペッシさん……見ました、か?」


ぺ「見てません!! ……ごめん、ほんのちょっとだけ見えた(嘘をつききれず)」


連「……////」


ぺ「あわわわわわわ!? 名前! 誤解しないでほしいんだけど、オレのじゃないっすからね!? たぶんメローネのだから!」


連「は、い……えっと、その(俯き)」


ぺ「(ちょ、メローネ! この雰囲気どうしてくれるんすか……!)」





prev next

13/21
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -