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  『人のスタンドが使えるとしたら』






連「次は『もしも自分以外の人のスタンド能力が使えるとしたら、だれの能力を使いたい』ですか?」


ぺ「例のスタンド図鑑の登場っすね!」


連「(笑顔で頷きながら差し出し)」


ぺ「ありがとう。……すげー! こんな風になってるんだ(喜々として本を捲り)」


連「ふふ」


ぺ「あ……すいやせん。はしゃいじまって」


連「いえ、気にしないでください! 可愛いなあと思っていただけですから(にこにこ)」


ぺ「……か、可愛い!?」


連「はい。目がキラキラしてて」


ぺ「(唖然)」


連「ペッシさん? えと、どうかされましたか?」


ぺ「いや! 大したことじゃないんだけど、妙に複雑な気持ちで……」


連「?」












連「それで、ご質問の答えなんですが(おずおず)」


ぺ「――あ! えーっと(慌てて読み進め)」


連「どうでしょうか……?」


ぺ「……オレは」







ぺ「この≪シルバー・チャリオッツ≫を使ってみたい、かな」


連「!」


ぺ「剣を使うスタンドって、純粋に憧れちまうというか。すごくシンプルで強いし……って名前? 大丈夫?」


連「あっ、はい! 大丈夫です!」


ぺ「ならいいんすけど……」


連「えっと、ペッシさんはシルバー・チャリオッツですね(そそくさとメモを取り)」


ぺ「(不思議そうに首をかしげ)」





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