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  『暗チの皆様が何フェチか知りたい!』







連「次はこれです! 『暗チの皆様が何フェチか知りたい!できれば連ヒロちゃんもお願いします!』」


ホ「フェチ、ね……」


連「世の中にはさまざまなフェチがあるらしいんですが、ホルマジオさんはどこがお好きですか?」


ホ「どこだろうなァ。あんまちゃんと考えたことねェからよ(じーっ)」


連「?」


ホ「フェチ……フェチ……(まじまじ)」


連「ほ、ホルマジオさん? どうされたんですか?」


ホ「ん? どうって、俺ァただ名前を参考に自分のフェチを探してるだけだぜ?」


連「ええ!? そんなっ、私を基準にしないでください!」


ホ「つってもなァ……別にいいじゃねーか。減るモンじゃねェし」


連「〜〜っそういう問題じゃ――」







ホ「あ」


連「! み、見つかりましたか?」


ホ「髪だ」






連「髪……?」


ホ「おう。別に俺が丸坊主だからっつー理由じゃねェぜ?」


ホ「ただ、なんつーか……名前の髪もそうだが、女の髪ってふわふわしてるだろ? ストレートやらクセ毛やらがどうとかじゃなくてよォ。触り心地がイイんだよな。あと風に揺られてんのも好きだ」


連「? そうなんでしょうか? あまり気にしたことがないので……」


ホ「ハハッ、やっぱ自然が一番だろ! 撫でるのが好きっつーとこも関係してんのかもしれねーが、髪をなでたり観察したり――そこに和むあたり、俺は髪フェチなんだろうなァ」


連「ふふ(ホルマジオさん、目が輝いてる……本当にお好きなんだなあ)」








ホ「そういやさっきの質問に、≪できれば連ヒロちゃんもお願いします!≫って書いてあったような気がすんだが――」


連「あ、ホルマジオさん! 次のご質問も素敵ですよ! そちらに移りましょうっ」


ホ「(あからさまに話逸らしたな……)」





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