名前変換ができませんのでデフォルトのクルミになります。
「失礼致します」
「ああ……ってクルミ!?な、何故此所に…!?」
「当主様より、重要な手紙なのできちんと手渡ししろと仰せつかりまして。此方です。ご確認下さい」
「ヴィンセントのやつ…!」
「ディーデリヒ様?」
「あ、ああ。確かに。…わざわざドイツまですまないな」
「いえ、仕事ですので」
「…そ、そうか。だがあいつもレディー1人にこんな所まで来させるとは…!何か問題などなかったか?」
「大丈夫ですよ。このような使用人風情に気を配って下さるとは…ディーデリヒ様は本当にお優しいですね」
「…っ」
「…それに…嬉しい、です。ディーデリヒ様だけ、ですよ。私の事をレディー扱いして下さる方は」
「……っっ!(はにかみ笑顔は反則だろうっ!)」
「ディーデリヒ様?先程から俯かれて…どうなさったのですか?まさか……」
「いや、大丈夫だ」
「そうですか?…あっ主様に持たされましたお土産が「それは今すぐ頂こう」…かしこまりました。ふふふ、ディーデリヒ様が何もお召し上がりになって居られない時点ですぐお渡しするべきでしたね。気がきかなくてすみません」
「…え、あ、いや、確かにお腹は空いてるが…(赤い顔を見られたくなかった、など言えるか…!)」
「ふふ、少々お待ち下さいね。ディーデリヒ様の為に主様は沢山用意しておりまして…。」
「ほう、それは楽しみだ」
「…ディーデリヒ様可愛い」
ガタガタガタ 「!?」
「ディーデリヒ様?!」
書いてて分かりました。 地の文がなきゃ迷子主じゃないみたいですね(笑) 迷子主はからかいであんな態度です。照れてるディーデリヒ様きゃわいいって心の中でずっと思ってます。最後は『早く食べたいな〜楽しみだな〜』って顔に書いてあるディーデリヒ様を見てついポロっと言ってしまった感じ。 でも恋愛的に好かれてると気づいてません。ディーデリヒ様は女慣れしてないからあの反応と思ってます。 喋り方も主の前以外ではこんなん。時代に合わせてます。
でももしディーデリヒさん落ちにするなら、普通に喋らせたいな。
2015/01/30 00:50
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