「……へぇ、それでボクのところに来たんだ」
「…嫌でしたか?」
「そんな訳ないよ!むしろとても光栄なんだ!ボクごときが知歳さんみたいな希望の象徴に選んでもらえるなんて!それも9人の玩具の中で!」
自分が超高校級の幸運であることにこの時ばかりは嬉しく思うよ!そんな風に笑って話すのは、狛枝凪斗先輩。私より一学年上の、超高校級の幸運の才能を持つ先輩。自分を卑下するのが玉に瑕。そして、希望ヶ峰学園では、この先輩は「希望厨」と言われている。やたらと本科の人たちを、希望希望と口癖のように形容しているからのようだ。
そして彼は、私の1番目の玩具で、私の処女を捧げた人でもある。
狛枝先輩は、少しサディストな気質があるようで、初めてセックスしたときは少しばかし痛かったけれど、別に先輩が下手糞なわけじゃない。とても気持ちが良かった。その時に自分はマゾヒストなのだろうか、と思ったりもしたけれど。それは人によるようだ。だって私、桑田くんにはサディストだし。
「…携帯の着信履歴を見たら、先輩が一番初めに出てきたんで。」
「それでもボクは嬉しく思うよ。……それにしても、桑田クンは羨ましいね。知歳さんで筆下ろしができるなんて」
「まだそこまではいってませんけどね。キスと胸とでいっぱいいっぱいみたいだったんで、フェラして終わらせてきました。」
「だから発情した顔をしていたんだね、知歳さん」
「分かって頂けました?」
「モチロンだよ。……ところで、ボクは次はいつ知歳さんに会えるのかな?」
「……その時は私が呼び出します。あ、そうだ。凪斗先輩、確かいろいろ持ってますよね?バイブとかローターとか」
「知歳さんを飽きさせないように、品揃えは豊富にしてあるつもりだけど。」
「いくつか借りますね?お礼はまた今度」
「うん、待ってるよ。」
狛枝先輩にいくつかいかがわしい玩具を拝借して、その場でキス。先輩の唇をいやらしく啄んで、間に唾液の糸が引いていく。
「それじゃあ、また。」
「はい、また。楽しかったです、狛枝先輩。」
私は狛枝先輩の部屋を出て、これからの桑田くん脱童貞計画に思案を巡らせた。
「…嫌でしたか?」
「そんな訳ないよ!むしろとても光栄なんだ!ボクごときが知歳さんみたいな希望の象徴に選んでもらえるなんて!それも9人の玩具の中で!」
自分が超高校級の幸運であることにこの時ばかりは嬉しく思うよ!そんな風に笑って話すのは、狛枝凪斗先輩。私より一学年上の、超高校級の幸運の才能を持つ先輩。自分を卑下するのが玉に瑕。そして、希望ヶ峰学園では、この先輩は「希望厨」と言われている。やたらと本科の人たちを、希望希望と口癖のように形容しているからのようだ。
そして彼は、私の1番目の玩具で、私の処女を捧げた人でもある。
狛枝先輩は、少しサディストな気質があるようで、初めてセックスしたときは少しばかし痛かったけれど、別に先輩が下手糞なわけじゃない。とても気持ちが良かった。その時に自分はマゾヒストなのだろうか、と思ったりもしたけれど。それは人によるようだ。だって私、桑田くんにはサディストだし。
「…携帯の着信履歴を見たら、先輩が一番初めに出てきたんで。」
「それでもボクは嬉しく思うよ。……それにしても、桑田クンは羨ましいね。知歳さんで筆下ろしができるなんて」
「まだそこまではいってませんけどね。キスと胸とでいっぱいいっぱいみたいだったんで、フェラして終わらせてきました。」
「だから発情した顔をしていたんだね、知歳さん」
「分かって頂けました?」
「モチロンだよ。……ところで、ボクは次はいつ知歳さんに会えるのかな?」
「……その時は私が呼び出します。あ、そうだ。凪斗先輩、確かいろいろ持ってますよね?バイブとかローターとか」
「知歳さんを飽きさせないように、品揃えは豊富にしてあるつもりだけど。」
「いくつか借りますね?お礼はまた今度」
「うん、待ってるよ。」
狛枝先輩にいくつかいかがわしい玩具を拝借して、その場でキス。先輩の唇をいやらしく啄んで、間に唾液の糸が引いていく。
「それじゃあ、また。」
「はい、また。楽しかったです、狛枝先輩。」
私は狛枝先輩の部屋を出て、これからの桑田くん脱童貞計画に思案を巡らせた。
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