今日は甘い香水の香りがするね。お気に入りの爽やかな香りの香水はどうしたんだい?変えた?まるで他の奴の好みに合わせたみたいだ。他の奴に会ってた?いやいや、疑ってる訳じゃあないよ。ただ聞いてみただけさ。

今日さ、君のシャツに短い髪がついてたよ。君の髪も長いし、俺の髪も長いよね。しかも髪の色は俺達二人の金髪じゃない。いや、友人に会ってただけなんだろう?分かってるさ。しかもその友人は君の香水の匂いが苦手で甘い香水を使ってとお願いしてくるんだよな。友人は短い髪で茶髪か。今度紹介してくれよ。君の友人を、さ。

ねえねえ、君の友人ってどんな人?もしかしたら近々会うかもしれないだろう?会うのに何ももてなさないとなると失礼だろう、ほら、好きなお酒とか食べ物とか、なんでもいいんだよ。あ、お酒は白ワインだっけ。よく飲んでるよね、君の友人。

そういやなまえ。最近俺に会いに来てくれないんじゃない?寂しいなあ。それとも放置して俺の反応を楽しみたいの?君はサディストだっけ?あれ、おかしいな。あれ。

タトゥーの似合う人が好きなの?茶髪が好きなの?短髪が好きなの?俺は?俺は好きじゃないの?長い髪はだめ?色白はだめ?金髪はだめ?ねえねえ。だめなの?ねえ。

今日ね、君の友人に会ったよ。でもね、あいつより俺の方がなまえの事好きだよ。ねえ、好きだよ好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き。
君は俺の事好きだろ?

ゴトッと落ちた黒光りする拳銃が最後の記憶。




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