それは神々の物語




◆アブカルハー
 └10代後半/male/アブカル,あぶかる
 かつては人間として平凡な人生を送っていたが、ある雪の寒い日に事故で左目を失って以降、神の存在を視認できるようになる。
 その後出逢ったシリアという神と恋に落ちるが、とある事件によってシリアと死別。その時シリアから左目と神の力を受け継ぐ。
 現在も左目は眼帯で隠されている。
 穏やかな性格で常に笑みを絶やさず、紅穂くん、ケレス/セレスのよき保護者。縁側でお茶を啜るのが至上の幸せだと感じている。
 



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◆ケレス&セレス
 └7,10代後半/female/ケレス,セレス,お嬢ちゃん,姉御
 別世界で神に選任された超能力者の姉妹。
 セレスが姉で、歴代で最も力の弱い神だったが、妹のケレスは歴代で最強の力を有していた。ケレスの力が暴走して世界を滅ぼし、セレスがケレスだけを連れて異世界へ逃亡し、ぼろぼろの状態で彷徨っている時にアブカルに拾われた過去を持つ。ケレスに一切の記憶はないが、極度の対人恐怖症を患い、アブカルと紅穂以外の者とは交流を持たない。
 ケレスはセレスが姉だと理解していない上に、セレスは滅多に姿を見せないが、ケレスを護るという強い決意を固めている。

 


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◆紅穂
 └10代前半/male/もみほくん,紅穂くん,こうくん
 明王の息子だが現在アブカルの所へ家出中。明王の事は慕っているが元居た場所に息苦しさを感じても居る。
 無口で無表情だが無愛想ではない。真っ赤な髪に紅葉の髪飾りを着けている。
 食いしん坊で悪戯好き。アブカルとケレスには心を開いている。セレスは一度話をしてから気になっている。
 キディをオバサンと呼びよくからかっている。

 


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◆明王
 └三千歳以上/male/明王さん,父様,親方様
 現実世界の不動明王の一人。自分の世界で秋が死んでしまった為、アブカルの力で秋を復活させようと次元を越えて侵略してきた。だが自分の計画が容易には為らないと知っているからか、のんびり気儘に過ごしている。気紛れに突拍子もない行動をよくする。
 何だかんだで仲間を愛し、アブカルにも悪い感情は抱いていないが、紅穂くんがなついている件に於いては嫉妬を隠せないでいる。
 かつて人間の女性と恋に落ち、未だ一途に彼女を想い続けている。

 


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◆キディ
 20代前半/female/キディ,オバサン
 明王の愛人。愛されることはないと知りながらも傍に居続ける。明王の世界から秋を奪った張本人であり、明王が秋に恋人を想うのにしっとして秋を殺した。後にそれを後悔して、罪を償う為に明王の配下としてアブカルの力を奪うのに協力している。
肉親が死んで一人ぼっちだった時に傍に居てくれた明王をずっと慕い続けている。
紅穂くんに嫉妬しており、紅穂くんもそれを感じ取ってか互いにギスギスした関係になっている。

 


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◆磯かさい
 └?/?/カメ,カメさん,かさい
 常にアブカルの肩に乗っている亀。描写はなくてもずっと一緒。
 実は明王が送り込んだスパイであり、その正体は裏で全ての糸を引くラスボスであるかもしれないが、その設定が出てくる日は多分来ない。
 アブカルの肩でぼんやり日光浴をするのが好き。

 


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◆河童
 └?/?/?
 かさいの配下。
 自身の47日間の船旅の様子を綴った土○日記を著した。
 夏は海でサーフィンをたしなむ。

 






気紛れに増えるよ。
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